ウゴービの副作用を調べるときは、その数字が週2.4mgという肥満症の用量帯のものかを先に確かめると混乱しません。同じセマグルチドでも、2型糖尿病を効能とする製剤とは用量の幅が違います。

電子添文が5%以上の欄に並べるのは、悪心、下痢、嘔吐、便秘、消化不良、おくび、腹痛、腹部膨満と、食欲減退や頭痛です。その多くは0.25mgから2.4mgへ上げていく期間に集まります。

一方で急性膵炎や胆嚢炎、イレウスのように、待たずに受診してほしい症状も重大な副作用として記載があります。

体重が大きく動くのに伴って、胆石や筋肉量、栄養の取り方にも目配りが要ります。

目次

ウゴービの副作用は肥満症で使う週2.4mgの用量帯で読む

ウゴービの副作用の頻度は、週2.4mgまで上げる前提で集計されています。同じ成分でも、2型糖尿病を効能とする注射薬や飲み薬は維持する用量が低く、数字をそのまま重ねられません。

製剤国内で承認された効能用法及び用量
ウゴービ皮下注肥満症、肝硬変を伴わない代謝機能障害関連脂肪肝炎週1回0.25mgから開始し、4週間の間隔で増量、維持は週1回2.4mg
オゼンピック皮下注2型糖尿病週1回0.25mgから開始、維持は週1回0.5mg、効果不十分なら週1回1.0mgまで
リベルサス錠2型糖尿病1日1回3mgから開始、維持は1日1回7mg、効果不十分なら1日1回14mg

同じセマグルチドでも、ウゴービだけ効能に肥満症が入る

ウゴービの効能は肥満症と、肝硬変を伴わない代謝機能障害関連脂肪肝炎の2つで、肥満症のほうには条件が付き、高血圧・脂質異常症・2型糖尿病のいずれかを持つ人に限られます。

そのうえで、食事療法と運動療法を行っても十分な効果が得られず、BMIが27以上で肥満に関連する健康障害を2つ以上持つか、BMIが35以上という条件も重なります。

この線引きは電子添文に明記されており、体重を減らしたいという理由だけで使う薬ではありません。適応に当てはまるかどうかの判断は、診察と検査を経て決まります。

電子添文が5%以上に挙げる副作用は胃腸に偏る

頻度が5%以上の欄には、悪心、下痢、嘔吐、便秘、消化不良、おくび、腹痛、腹部膨満が並びます。胃腸以外で同じ欄に入るのは食欲減退と頭痛だけで、副作用の中心が消化管に寄っている薬だと分かります。

1〜5%未満の欄には胃腸炎、浮動性めまい、味覚不全、腹部不快感、胃食道逆流性疾患、鼓腸などが挙がり、脱毛症や注射部位反応、疲労も同じ帯に含まれます。

さらに頻度不明として胆石症、胃排出遅延、起立性低血圧の記載もあり、頻度が書けないのは集計の母数が定まらないためで、起こらないという意味ではありません。

STEP試験群の数字とSUSTAIN試験群の数字を混ぜない

ウゴービの根拠になっているのは、週2.4mgを68週間続けたSTEPと呼ばれる一連の国際共同試験です。2型糖尿病で週0.5mgから1.0mgを検証したSUSTAIN試験群とは、参加者も投与量も別に設計されています。

そのため、2型糖尿病の薬で示された発現率をそのままウゴービに当てはめると、実際より低く見積もる場合があります。数字を読むときは、どの製剤のどの用量帯かを確かめておくと安全でしょう。

60件のメタ解析をまとめたアンブレラレビューでは、GLP-1受容体作動薬全体で悪心のオッズ比が2.47(95%信頼区間1.84〜3.34)、嘔吐が2.78(1.91〜4.06)、下痢が1.94(1.52〜2.49)と示されました。

ただし、この集計は薬剤も用量もまたいだ数字です。ウゴービそのものの頻度を知りたいときは、週2.4mgで組まれた試験と電子添文に戻るのが早道といえます。

ウゴービの副作用が集まるのは0.25mgから2.4mgへ上げる16週間

0.25mgから2.4mgに届くまでには16週間かかり、ウゴービの副作用の山はその途中に何度も訪れます。段階を1つ越えるたびに出直す場合があるため、一度収まっても油断はできません。

4週ごとに5段階、2.4mgに届くまで16週間

電子添文の用法は、週1回0.25mgから開始し、4週間の間隔で0.5mg、1.0mg、1.7mg、2.4mgの順に増量する形です。以降は2.4mgを週1回続け、患者の状態に応じて適宜減量します。

時期1回あたりの用量段階
1〜4週0.25mg開始用量
5〜8週0.5mg増量1段階目
9〜12週1.0mg増量2段階目
13〜16週1.7mg増量3段階目
17週以降2.4mg維持用量

単純に数えると、最初の注射から2.4mgに届くまでに16週間かかります。増量の可否は診察のたびに主治医が判断するもので、自分で前倒しにする性質のものではありません。

4週ごとという間隔は、体を慣らしながら上げるための設計です。前の段階で症状が残っているなら、同じ用量にとどめる判断や、増量そのものを先送りする判断も診療の現場では行われます。

国際共同第III相試験が示した2.4mg群の発現割合

BMIが27以上で合併症を持つ、またはBMIが30以上の1961例を対象にした国際共同第III相試験では、副作用が2.4mg群の926例(70.9%)、プラセボ群の295例(45.0%)で報告されました。

症状本剤2.4mg群プラセボ群
悪心42.1%15.3%
下痢27.5%12.5%
嘔吐21.7%5.0%
便秘19.8%7.5%

プラセボ群でも悪心が15.3%、下痢が12.5%に出ている点は見落とせません。胃腸の不調がすべて薬のせいとは限らず、差として現れた分をどう扱うかが診察での相談になります。

日本人が多く入った試験では便秘が最も多かった

日本人を中心に組まれた国際共同第III相試験では少し違う並びが出ており、401例のうち2.4mg群は199例で、そのうち179例が日本人でした。

この試験の2.4mg群では副作用が108例(54.3%)に報告され、内訳は便秘24.1%、悪心15.6%、下痢13.1%、嘔吐7.5%の順です。悪心より便秘が前に来る点が、先の試験と異なります。

試験ごとに参加者の背景も体格も違うため、どちらか一方を代表値として扱えません。ただ、日本で処方を受ける人にとって便秘が主役になり得る点は、覚えておいて損はないでしょう。

増量のたびに症状が出直すのはなぜ?

胃から先へ食べ物を送る速さが用量に応じて変わるため、上げた直後は胃に残る時間が延びやすくなります。慣れてきた頃に次の段階へ進むと、同じ症状がもう一度顔を出す場合があります。

週2.4mgを68週間続けた3つの試験をまとめた解析では、消化器の有害事象の99.5%が非重篤、98.1%が軽度から中等度で、増量中か増量の直後に多かったと報告されています。

ただし個人差は大きく、何週で収まるかを一律に言い切れません。いつ何が出たかを短く書き留めておくと、増量の可否を診察で判断しやすくなります。

ウゴービの副作用で吐き気が出た日の、食事と薬の扱い

吐き気が強いときにまず変えるのは食べ方で、薬の量や間隔は自分で動かさず、吐き気止めを足すかどうかも処方元の医師か薬剤師に相談してから決めます。

一度に胃へ入る量が減っている前提で食べ方を組み直す

ウゴービを使っている間は、胃から腸へ送られる速さが落ちています。以前と同じ量を一度に食べると、胃に残った感じや吐き気につながりやすくなります。

1回の量を減らして回数を分ける、脂の多い料理や強いにおいのものを避けるといった工夫が役に立ちます。水分は食事と時間をずらして少しずつ取ると楽になる人もいます。

食後すぐに横にならず、しばらく体を起こしておくと楽に過ごせる場合もあります。その日に食べられたものを覚えておくと、次の食事を組み立てるときの手がかりになります。

吐き気止めを足すかどうかは処方元が決める

市販の吐き気止めは飲み合わせや胃腸の動きへの影響が製品ごとに違うため、自分で足すと、症状が薬によるものか別の病気かの切り分けが難しくなります。

食事に響くほど吐き気が強いなら、我慢して続ける前に処方元へ連絡するほうが先です。制吐薬が要るかどうかは、飲んでいる薬全体を見たうえで医師と薬剤師が判断します。

注射を飛ばす、自分で減らす判断はしない

つらいからと自己判断で1回飛ばすと、次の注射をどう扱うかが分からなくなります。用量を戻すのか、増量の時期を遅らせるのかは、診察で決める事柄です。

電子添文にも患者の状態に応じて適宜減量すると書かれており、減量そのものは想定された対応で、申し出て困る内容ではありません。

  • 症状が始まった日と、直前に増量した日
  • 1日に食べられた量と、吐いた回数
  • 飲めた水分の量と、尿の回数
  • 体重の動きと、併用している薬

右の4点をメモしておくと、受診したときの説明が短くて済みます。米国で30人に聞き取りをした質的研究でも、副作用の説明や支援の受け方には大きな幅があったと報告されています。

ウゴービの副作用としての便秘は、下痢より見過ごされやすい

便秘は日本人が多く入った試験で最も多い副作用でした。高度の便秘からイレウスへ進む場合もあるため、市販の下剤を重ねる前に、まず処方元へ連絡してください。

食べる量が減ると便の材料も水分も減る

食欲が落ちれば食物繊維も水分も自然に減り、便は硬くなりやすくなります。胃から先へ送る動きが鈍くなる作用も重なるため、用量が上がるほど便秘は起こりやすい傾向にあります。

ただし、数日出ないという一点だけでは重さを測れず、腹部の張りや痛み、吐き気を伴うかどうかが、次の行動を分ける手がかりになります。

下剤を足す前に薬局と処方元へ一報を入れる

下剤には腸を刺激するものと便を軟らかくするものがあり、選び方で結果が変わります。すでに飲んでいる薬との重なりもあるため、自己判断で足す前に、処方元か薬局の薬剤師へ相談するほうが確実です。

効かないからと量を増やす対応も避けたいところ。処方元に伝えれば、下剤の見直しだけでなく増量の時期を組み替える選択肢も出てきます。

高度の便秘に腹部膨満と嘔吐が重なるとき

電子添文はイレウスを0.3%の頻度で重大な副作用に挙げ、高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐が認められた場合は投与を中止して適切な処置を行うと定めています。

便もガスも出ないまま腹が張り、そこに吐き気が加わるなら、翌日の受診を待たずに連絡する場面です。判断を自分で抱え込まず、電話でも構わないので医療機関へつなげます。

イレウスは進んでから戻すのが難しく、早い段階で見つかるほど選べる手立ては多く残ります。便が出ていない日数を数えておくと、電話で伝えるときにも話が通りやすくなります。

ウゴービの副作用のうち、すぐに受診したい症状

迷ったときは受診を優先してください。電子添文が重大な副作用に挙げるのは低血糖、急性膵炎、胆嚢炎・胆管炎・胆汁うっ滞性黄疸、イレウスの4項目で、次の症状はいずれも様子を見ずに連絡する合図です。

  • 嘔吐を伴う、持続する激しい腹痛
  • 右上腹部の痛みと発熱、白目や皮膚が黄色くなる
  • 便もガスも出ずに腹が張り、嘔吐が続く
  • 冷汗、強い空腹感、動悸、ふるえ、意識がもうろうとする
  • 嘔吐や下痢のあとに尿が減り、立ちくらみが強い

嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛は急性膵炎を疑う

急性膵炎は0.3%の頻度で重大な副作用に並び、嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛が初期症状として書かれています。異常が認められた場合は投与を中止し、適切な処置を行うとされています。

膵炎と診断されたときは再投与を行わない決まりです。2型糖尿病のある米国退役軍人33万3687人を追った研究でも、GLP-1受容体作動薬に帰属する薬剤性が疑われる膵炎の42%が開始から3か月以内に起きていました。

膵炎かどうかの確認には、血液検査や画像検査が要ります。市販の胃薬でしのぎながら経過を見るより、痛みが続いている時点で連絡するほうが確実です。

右上腹部の痛みと発熱が重なったら胆嚢を疑う

胆嚢炎と胆汁うっ滞性黄疸は頻度不明、胆管炎は0.1%として重大な副作用に並びます。腹部症状がみられた場合は、必要に応じて画像検査などで原因を調べると電子添文が求めています。

右上腹部の痛みに発熱が重なる、あるいは白目や皮膚が黄色く見えるなら、その日のうちに相談する場面です。痛みが波のように出入りする形でも、繰り返すなら伝えておきましょう。

冷汗や強い空腹感が出る低血糖

低血糖は頻度不明ながら、脱力感、倦怠感、高度の空腹感、冷汗、顔面蒼白、動悸、振戦、頭痛、めまいなどが症状として挙げられています。2型糖尿病でインスリン製剤やスルホニルウレア剤と併用した際に、意識消失に至った報告もあります。

症状が出たら糖質を含む食品を取り、α-グルコシダーゼ阻害剤を併用している場合はブドウ糖を使います。そのうえで、薬の量を見直すために受診が要ります。

水がとれない日が続くときの脱水と腎臓

電子添文は、下痢や嘔吐から脱水を続発して急性腎障害に至るおそれがあると、はっきり注意を促しています。水を飲んでも戻してしまう日が続くようなら、脱水が進んでいる合図といえます。

尿の回数や量が目に見えて減る、立ち上がったときのふらつきが強いといった変化が重なれば、早めに連絡するほうが安全です。高齢の方や利尿薬を飲んでいる方は、より短い間隔で見ておきます。

ウゴービの副作用に重なる、体重が大きく減る局面の変化

体重が大きく動くと、胆石や筋肉量、栄養の偏りといった別の変化も同時に進むため、胃腸の症状だけを追っていると、これらを取りこぼします。

見ておく点気づく手がかり診察で伝える内容
胆石・胆嚢右上腹部の痛み、発熱、黄ばみ痛みの出た時刻と食事との前後関係
筋肉量握力の低下、階段での息切れ日常動作で変わった点
栄養食べられる量、たんぱく質の不足1日に実際に食べた内容
水分尿の回数と色、立ちくらみ飲めた量と嘔吐や下痢の有無

胆石症と胆嚢炎は体重が減る局面で気をつける

電子添文は胆石症を頻度不明の副作用に、胆嚢炎を重大な副作用に挙げています。心血管疾患の既往がある1万7604例の試験では、重篤な副作用として胆石症が0.18%、急性胆嚢炎が0.15%に報告されました。

2型糖尿病のある人を対象にした韓国の全国規模のデータでは、GLP-1受容体作動薬の新規使用者はSGLT2阻害薬の新規使用者に比べ、胆嚢・胆道疾患のハザード比が1.27(95%信頼区間1.07〜1.50)でした。

これは肥満症の用量帯を調べた研究ではありませんが、腹痛が続くときに胆嚢を候補へ入れておく理由にはなります。

筋肉量と握力はどう動くのか?

セマグルチド2.4mgを使った106例の前向き研究では、DXAで測った除脂肪量が7か月時点で3kg減り、その後は横ばいでした。握力は12か月時点で4.5kg増え、サルコペニア肥満の割合は49%から33%へ下がっています。

平均BMIが46.3という高度の肥満を対象にした研究なので、そのまま誰にでも当てはまるわけではありません。ただ、体重の数字だけでなく体組成も見ながら進める意味は示しています。

握力が落ちた、階段で息が上がるようになったといった変化は、体重計には出ません。気づいた時点で診察のときに伝えると、運動や食事の組み立てを早く見直せます。

食べる量が減った分の栄養をどう埋めるか

1日に入る総量が減るため、たんぱく質やビタミンが不足しやすくなります。自己流のサプリメントで埋めるより、食事の中身を管理栄養士や処方元と一緒に組み直すほうが確実です。

水分も同じで、喉の渇きを感じにくいまま足りなくなる場合があります。脱水は腎臓への負担につながるので、1日に飲めた量をおおまかに数えておくと、診察でも相談しやすくなります。

食べられる量が少ない日ほど、たんぱく質の入る一皿を先に食べる組み立てが役に立ちます。何をどれだけ食べられたかを大まかに書き出しておくと、具体的な調整につながります。

途中でやめる人がどれくらいいるか

米国の12万5474人を追った研究では、GLP-1受容体作動薬を始めて1年以内に中止した割合が、2型糖尿病のない群で64.8%、ある群で46.5%でした。

中等度以上の消化器の有害事象があると中止のハザード比は上がり、2型糖尿病のある群で1.38、ない群で1.19と報告されています。症状を抱え込まずに相談する意味は小さくありません。

18件の無作為化比較試験2万7949人をまとめたコクランのレビューでも、有害事象による中止のリスク比は中期で1.84(95%信頼区間1.53〜2.21)と示されました。続けるか変えるかを決めるのは、あくまで診察の場です。

よくある質問

Q
ウゴービの副作用はいつまで続きますか?
A

期間を一律には示せません。週2.4mgを68週間続けた試験をまとめた解析では、消化器の症状の多くが増量中か増量の直後に起き、軽度から中等度で一過性だったと報告されています。

ウゴービは4週ごとに5段階で上げる設計なので、慣れた頃に次の段階が来ます。食事がとれない日が続くようなら、期間を待たずに処方元へ連絡するのが安全です。

Q
ウゴービの吐き気に市販の吐き気止めを使ってもよいですか?
A

自分の判断で足すのは避けたい対応で、飲み合わせや胃腸の動きへの影響が製品ごとに違い、症状が薬によるものか別の病気かの切り分けも難しくなります。

制吐薬が必要かどうかは、併用している薬をすべて見たうえで医師と薬剤師が決めます。食事がとれないほど強いときは、その時点で処方元へ連絡してください。

Q
ウゴービの副作用がつらいとき、自分で用量を減らしてよいですか?
A

減量そのものは電子添文にも書かれた対応ですが、決めるのは処方した医師です。自分で1回飛ばしたり量を変えたりすると、次の注射の扱いが分からなくなります。

症状の出た時期と増量の時期を伝えれば、用量を戻す、増量を遅らせるといった選択肢が診察で出てきます。申し出にくい内容ではありません。

Q
ウゴービを使うと胆石ができやすくなりますか?
A

電子添文は胆石症を頻度不明の副作用として、胆嚢炎・胆管炎・胆汁うっ滞性黄疸を重大な副作用として挙げています。心血管疾患の既往がある1万7604例の試験では、重篤な副作用として胆石症が0.18%に報告されました。

右上腹部の痛みや発熱、白目や皮膚の黄ばみが出たときは、その日のうちに相談する場面です。腹部症状があれば画像検査などで原因を調べると電子添文も求めています。

Q
ウゴービとオゼンピックで副作用の出方は同じですか?
A

成分は同じセマグルチドですが、承認された効能も用量の幅も別です。オゼンピックは2型糖尿病を効能とし、維持用量は週1回0.5mg、効果不十分なら週1回1.0mgまでと定められています。

ウゴービは肥満症などを効能とし、週1回2.4mgまで上げる設計です。用量帯が違えば副作用の発現割合も変わるため、片方の数字をもう片方に当てはめずに読む必要があります。

参考にした文献