α-GIを飲んでいて低血糖になったときは、砂糖ではなくブドウ糖をとります。α-GIは小腸で砂糖を分解する働きを遅らせるため、砂糖では血糖が上がるまでに時間がかかり、急いで血糖を上げたい場面に向かないからです。
ベイスンやセイブルなどを飲んでいて冷や汗や手のふるえが出たとき、いつもの飴でよいのか迷う方もいるでしょう。飴や飲み物は甘さではなく、ブドウ糖がどれだけ入っているかで選びます。
この記事では、α-GI服用中にブドウ糖が必要な理由、低血糖が起きやすい薬の組み合わせ、低血糖が疑われたときの手当て、食品の表示の見方と日ごろの備えを解説します。
α-GIを飲むと砂糖の分解が遅れる
砂糖で血糖が上がりにくくなるのは、α-GIが小腸で糖を細かくする働きを抑えるためです。口に入れた糖が甘いかどうかより、吸収前に分解が必要かどうかが関係します。
砂糖は2つの糖に分かれてから吸収される
砂糖の主成分であるショ糖は、ブドウ糖と果糖がつながった糖です。このように2つの糖が結びついたものを二糖類と呼び、小腸で結び目が切られてから、それぞれが吸収されます。
小腸は胃の先に続く腸で、食べ物から栄養を取り込む場所です。その内側の表面にある酵素という物質が、糖の結び目を切る作業を担っています。
角砂糖や砂糖を溶かした水も、この分解を経て血糖に影響します。水に溶けて見えなくなっていても、ショ糖がブドウ糖に分かれたわけではありません。
薬が働く場所は小腸で糖を分解する部分
α-GIは、糖の分解を助ける酵素の働きを抑え、食事に含まれる糖が血液へ入る速さをゆるめます。正式名はα-グルコシダーゼ阻害薬で、食後の血糖上昇を抑えるために使われる飲み薬です。
- 口から胃へ … 砂糖を含む食べ物や飲み物の移動
- 小腸の表面 … 酵素によるショ糖の分解と、α-GIによるその遅れ
- 分解されたあと … ブドウ糖や果糖として小腸から吸収
低血糖のときには、途中の分解が遅れる点が問題になります。砂糖を追加しても薬の作用がすぐ消えるわけではなく、血液へ糖を届ける速さが必要な場面では頼りにくくなります。
砂糖で回復するまでの時間は決められない
α-GI服用中に砂糖をとった場合、何分待てば低血糖から回復するという一定の時間は示せません。薬の成分や量に加え、一緒に食べたものや血糖を下げるほかの薬の影響も受けるためです。
健康な人が一晩食事をとらず、砂糖とアカルボースを1回摂取した研究では、砂糖の分解・吸収が遅れ、血糖の上がり方が小さく、ゆっくりになっています1)。日常の手当てでは砂糖の効き始めを待つより、分解を必要としない糖を選ぶ判断につながります。
低血糖を起こしたときは、砂糖の量を増やして様子を見るのではなく、ブドウ糖を使ってください。回復を急ぐ場面で糖の種類を取り違えないよう、ブドウ糖は普段から手元に置いておきます。
ブドウ糖は分解を待たずに吸収される
ブドウ糖は、α-GIが抑える分解の段階を通らずに吸収されます。砂糖と同じ「糖」であっても、腸から取り込まれるまでの道筋が違うため、低血糖時に選ぶ理由があります。
すでに吸収できる形になっている糖
ブドウ糖は、それ以上細かくする必要のない単糖類という糖の一種です。食べ物に含まれるでんぷんやショ糖と違い、糖の結び目を切る作業を待たず、小腸から取り込まれます。
健康な人にアカルボースを1回投与して糖の種類を比較した研究でも、砂糖やでんぷんの後の血糖上昇は抑えられましたが、ブドウ糖の後の上昇は変わりませんでした2)。この違いは、α-GIが糖の分解に働くという性質に合っています。
ただし、ブドウ糖を口に入れても症状が消えるまでには時間がかかるため、回復を確認するまでが手当てです。
砂糖・でんぷん・ブドウ糖の違い
低血糖の手当てでは、糖質の総量だけでなく、どの形の糖が含まれているかが判断の中心になります。ご飯に含まれるでんぷんも血糖を上げる材料ですが、吸収前に分解が必要です。
| 糖の種類 | 吸収までに必要な変化 | α-GI服用中の特徴 |
|---|---|---|
| 砂糖(ショ糖) | ブドウ糖と果糖に分解 | 分解が遅れ、急な補給に不向き |
| でんぷん | 段階的に分解してブドウ糖になる | 食後の血糖上昇がゆるやかになる |
| ブドウ糖 | 糖を細かくする分解は不要 | 低血糖の手当てに使用 |
食事として糖質をとることと、今起きている低血糖を速やかに手当てすることでは、求める速さが違います。普段の食事を十分とっていても、緊急時に使うブドウ糖は別に備える意味があります。
セイブルのミグリトールでもブドウ糖を使う
ブドウ糖を選ぶ原則は、アカルボースに限らず、ベイスンの成分であるボグリボースやセイブルの成分であるミグリトールにも共通します。ミグリトールでも、砂糖をとった後の血糖上昇が大きく抑えられるためです。
ベイスン錠・セイブル錠・アカルボース錠「サワイ」の電子添文(薬の使用上の注意をまとめた文書)は、いずれも低血糖時にショ糖ではなくブドウ糖を使うとしています。薬の名前が違うから砂糖でよい、と分ける扱いではありません。
製品名だけを覚えている方は、お薬手帳に書かれた成分名と合わせて、α-GIに当たる薬を薬剤師と確認しましょう。家族にも同じ薬を指して説明できるようになります。
α-GIだけの治療でも低血糖への備えが要る
α-GIだけで治療しているときの低血糖は少ないものの、実際に報告されています。「この薬だけなら起こらない」と決めつけず、症状が出たときに使うブドウ糖を用意しておきましょう。
血糖を下げる働きが穏やかでも油断は禁物
α-GIは、食事の糖が吸収される速さをゆるめて、食後の血糖上昇を抑える薬です。インスリンという血糖を下げるホルモンの分泌を直接促す薬とは働く場所が違い、単剤での低血糖は起きにくいとされています。
しかし、起きにくい薬でも、低血糖が起きたときの備えは必要です。アカルボースによる治療では、ほかの糖尿病の薬を併用する方の低血糖に特に注意します。
併用薬がない方も、低血糖を疑う症状があれば、薬の種類を理由に様子を見ず、その場で手当てします。
単剤での報告は薬によって頻度の示し方が違う
ベイスン錠とセイブル錠では、ほかの糖尿病の薬を使わない場合の低血糖は「頻度不明」とされ、アカルボース錠「サワイ」では0.1%未満と記載されています。頻度不明は、起きた報告はあるものの、発生する割合を決められないという意味です。
この表記の違いだけで薬の安全性に順位をつけるのは不適切です。薬を受け取るときには、低血糖時の手当てが処方された薬にも共通する点を押さえるのが先です。
服用中に低血糖が起きても、原因をα-GIだけに絞らず、食事やほかの薬を含めて治療全体を見直します。中止や変更の判断は主治医が行うため、自己判断で処方量を変えることは避けます。
冷や汗やふるえが出たら低血糖を疑う
低血糖とは、血液中のブドウ糖が少なくなった状態です。空腹感に加えて冷や汗や手足のふるえが出る、血の気が引くなどの変化があれば、普段と同じ空腹だと片づけずに手当てを始めます。
「食事まで少しだから」と我慢したくなる場面でも、症状が出たときは食事の予定より手当てを優先して大丈夫です。まず動きを止め、飲み込める状態でブドウ糖をとる判断につなげます。
低血糖が疑われる症状を経験したら、起きた時刻や血糖の値を主治医へ伝えてください。症状が出た場面の情報は、同じような低血糖を繰り返さないための処方や生活の見直しに使えます。
併用薬で変わるα-GI服用中の低血糖リスク
インスリンや、インスリンの分泌を促す薬を一緒に使う方は、α-GIだけの方より低血糖に気を配りましょう。血糖を下げる作用に、食事の糖が吸収される遅れが重なるためです。
SU薬・グリニド薬・インスリンとの組み合わせ
低血糖への備えを具体的にしておきたい組み合わせは、次の3つです。SU薬とグリニド薬は膵臓からインスリンを出す働きを促す飲み薬で、インスリン製剤はそのホルモンを体外から補います。
| 併用する薬 | 血糖を下げる主な働き | 服用中に押さえる点 |
|---|---|---|
| SU薬 | インスリンの分泌を促す | α-GIの追加時には低血糖に注意 |
| グリニド薬 | 速やかにインスリン分泌を促す | セイブルとの併用も注意の対象 |
| インスリン製剤 | 体外からインスリンを補う | 糖の吸収の遅れが加わる点に注意 |
この表にない糖尿病の薬も、組み合わせによって低血糖への注意が必要です。セイブルでは、ほかの糖尿病の薬についても併用時の注意が記載されており、表だけで自分の処方を安全と決めず、組み合わせ全体で考えます。
インスリン治療中に追加するときの注意
インスリンを使っている方がα-GIを追加すると、食後の血糖の動きが変わるため、低血糖が起きることがあります。いつものインスリン量を使っていても、飲み薬が加われば、それまでと同じ血糖の経過になるとは限りません。
日本の1型糖尿病の43人がインスリン治療にミグリトールを12週間加えた研究でも、低血糖が起きた人が報告されています3)。2型糖尿病の方も、インスリンと一緒に使う際には低血糖への注意が必要です。
薬を追加されたあとに血糖が低くなる、ブドウ糖を使う機会が増えるなどの変化があれば、処方元へ連絡してください。インスリンの量を含めた調整は主治医が判断し、本人が経験だけを頼りに増減することは避けます。
薬の数よりも組み合わせと変更点を把握する
低血糖の起こりやすさを判断するときは、薬の数だけでなく、血糖を下げる薬の種類と量、最近の追加の有無から、組み合わせの中身を確認します。
また、糖尿病以外の薬が血糖を下げる作用を強めたり弱めたりすることもあるため、お薬手帳には処方全体が分かる情報を残します。別々の医療機関から薬を受け取っている方では、飲み薬と注射を合わせた内容が伝わる形にしておくと役立ちます。
自分の薬がどの群か分からないときにも、商品名が分かれば照合できます。暗記する対象を増やすより、実際に使っている薬の情報と、低血糖が起きた記録を一緒に持つほうが診療で役立ちます。
低血糖が疑われたときはブドウ糖で対処する
意識がはっきりして飲み込めるときは、ブドウ糖を口からとるのが基本です。運転中や作業中なら安全を確保して中断し、症状を我慢して続けることは避けます。
手当ては安全の確保から始める
その場の行動は、作業を止める、ブドウ糖をとる、回復を確かめるという順です。量と再確認までの時間の一般的な目安は、成人ではブドウ糖15〜20gをとり、10〜15分後に血糖を確かめ、足りなければ繰り返す方法です。
- 安全の確保 … 運転や高い所での作業を中断
- ブドウ糖の摂取 … 意識がはっきりして飲み込める状態での補給
- 回復の確認 … 血糖や症状の確認、改善しないときの医療機関への連絡
普段から個別の量や対応の指示を受けている方は、その内容に沿って対処します。α-GI服用中は、この糖の補給を砂糖に置き換えない点が共通の注意です。
自宅で手のふるえに気づいた場面
たとえば、自宅の台所で食事の用意をしているときに冷や汗と手のふるえに気づいたら、調理を止め、安全な場所でブドウ糖をとります。血糖を測れる方は値も確かめ、食事ができ上がるまで待つという判断は避けます。
目の前に砂糖の容器があっても、α-GIを飲んでいる方が使うのは備えていたブドウ糖です。低血糖時には落ち着いて表示を読み比べにくいため、普段から置き場所と1回に使う分が分かるようにしておく意味があります。
ベイスン錠などの患者向医薬品ガイドは、患者さんと家族が使い方を理解するための説明書で、低血糖症状が出たときにブドウ糖を飲むよう示しています。電子添文には運転や高所作業への注意もあり、症状が残る間の再開は危険です。
改善しないときや飲み込めないときの連絡
ブドウ糖をとっても症状が改善しない、血糖が低いまま、いったん回復しても低血糖を繰り返すときは、医療機関へ連絡してください。何をどれだけとったか、使っている薬は何かが伝わると、その後の対応を判断しやすくなります。
意識がない、反応が悪い、飲み込めないときは、119番へ連絡してください。無理に飲ませると、気管に入って窒息などを起こす危険があります。家族は口から飲食物を入れないでください。
自分で飲み込めることは、口から糖をとる手当ての前提です。返事ができるか、安全に飲み込めるかが怪しい状態は、砂糖かブドウ糖かを選びながら待つ状況ではありません。
飲み物やお菓子は甘さより成分表示で選ぶ
ジュースやお菓子は、甘さよりブドウ糖がどれだけ含まれているかで選びます。砂糖を使った食品でも同じように対処できるとは考えず、ブドウ糖量が分かるものを普段から用意します。
「糖質」の量とブドウ糖の量は違う
栄養成分表示の「炭水化物」や「糖質」は、ブドウ糖だけを示す数字ではありません。糖質にはショ糖やでんぷんなども含まれるため、低血糖の手当てに使えるかは、ブドウ糖の量で判断します。
原材料名にブドウ糖が書かれていても、実際に何gとれるかは別に確かめましょう。複数の糖を含む食品では、1袋の重さをそのままブドウ糖の量とみなさないようにします。
準備の段階で見るのは、1個や1包に含まれるブドウ糖の量です。含有量が分かれば、低血糖が起きてから計算したり、甘そうな食品を探したりする負担を減らせます。
食品ごとに手当てへ使えるかを分ける
同じ飲み物、同じお菓子の分類でも、糖の種類と配合は商品で違います。見た目が似ていても中身が同じとは限らず、包装の情報が判断材料になります。
| 食品の種類 | 低血糖の手当てでの扱い | 理由 |
|---|---|---|
| 量が分かるブドウ糖製品 | 準備しておく第一の選択 | 分解を待たずに吸収される |
| 砂糖入りの飲み物 | 砂糖だけなら代用に不向き | ショ糖の分解が遅れる |
| ジュースやお菓子 | ブドウ糖の含有量を確認 | 糖の種類と量が商品ごとに違う |
必要なブドウ糖量が分からない食品を、常備するブドウ糖の代わりにするのは避けます。食べやすさや飲みやすさも大切ですが、α-GI服用中は、まず糖の種類が合う製品を選びます。
普段食べている飴も包装を確認する
低血糖のために持っている飴や菓子がある方は、一度、原材料名とブドウ糖量の表示を確かめましょう。砂糖が中心の製品なら、普段食べるお菓子とは分けて、低血糖時に使うブドウ糖を用意します。
意識のある糖尿病の人を対象に4つの研究をまとめた解析では、食べ物の糖よりブドウ糖の錠剤を使ったほうが、15分後に症状がおさまりやすいとされています4)。低血糖用として何を備えるかを決める際にも、ブドウ糖を選ぶ根拠になります。
外出先で商品を探す必要が生じると、入手までに時間がかかります。普段から含有量を把握した製品を持っておけば、慣れない店で表示を読み比べる状況を減らせます。
日常と外出先にブドウ糖を備える
低血糖への備えは、ブドウ糖を買っておくだけでなく、必要な場面で取り出せる状態にするところまで含みます。自分が使える場所に置き、家族にも種類と置き場所を伝えておくと対応につながります。
家と持ち歩くバッグの両方に置く
ブドウ糖は、自宅の決まった場所と、普段持ち歩くバッグなどに用意しておきます。携帯するのは、使う量が分かる小分けの製品です。包装を捨てず、表示も一緒に残しておくと、使った量を確かめやすくなります。
さらに、使ったあとの補充や、期限と包装の傷みの確認も備えの一部です。別のバッグで出かける日には移し替え忘れが起きるため、財布や鍵など外出時に持つものと一緒に確かめる方法が役立ちます。
奥にしまい込むより、本人がすぐ取り出せる位置を決めるほうが実用的です。自宅に備えがあっても外出先では使えないため、生活する場所に合わせて持ち方を決めます。
家族や身近な人へ伝える中身
身近な人には、低血糖になったときに使うのが砂糖ではなくブドウ糖であることを、理由と合わせて共有します。「甘いものを渡せばよい」という理解のままだと、薬の作用に合う手当てを選びにくくなります。
| 備え・共有する相手 | 伝える内容 | 理由 |
|---|---|---|
| 携帯するブドウ糖 | 置き場所と1回に使う分 | 必要なときに取り出すため |
| 家族や身近な人 | α-GI服用中はブドウ糖を使う点 | 砂糖との取り違えを避けるため |
| 職場の必要な相手 | 低血糖時に使うものと保管場所 | 周囲に助けを求めやすくするため |
| 受診時のお薬手帳と記録 | 薬の内容と低血糖が起きた状況 | 治療を見直すため |
共有する相手は、普段一緒に過ごし、必要なときに助けを求められる人が中心です。糖尿病の治療内容を広く話す必要はなく、本人が必要とする範囲で備えの情報を伝えます。
低血糖が起きた記録を次の診療へ持つ
低血糖が起きたときの記録には、時刻、食事との前後関係、血糖値、とったブドウ糖量を残します。記憶だけに頼るより、その日の状況が分かる短いメモのほうが、繰り返す条件を振り返りやすくなります。
低血糖が起きた経験は、受診のたびに医療者へ伝えることが勧められています。症状が治まったあとも、どの薬の組み合わせで起きたかを確かめると、次の処方や対応を見直せるためです。
次の受診では、低血糖の記録とお薬手帳を一緒に持参しましょう。繰り返す場合や改善しない場合は予約日を待たずに連絡し、薬を変える必要があるかは主治医の判断を受けます。
よくある質問
- Q砂糖を水に溶かせば、ブドウ糖の代わりになりますか?
- A
砂糖を水に溶かしても、ブドウ糖の代わりにはなりません。ショ糖の結び目を切る分解が必要な点は変わらず、α-GI服用中はその段階が遅れるため、低血糖にはブドウ糖を使います。
- Qセイブルだけを飲んでいる場合も、ブドウ糖の携帯が必要ですか?
- A
セイブルだけを飲んでいる方も、ブドウ糖を備える必要があります。単剤でも低血糖が報告されており、起きたときの手当ては併用薬の有無にかかわらずブドウ糖です。
家に置くだけでなく、外出時にも持てる形で準備します。冷や汗やふるえを経験したら、治まったあとも処方元へ状況を伝えてください。
- Q手元のジュースに「糖質」とあれば、低血糖に使えますか?
- A
糖質という表示だけでは、低血糖に使えるブドウ糖量を判断できません。砂糖など別の糖も含まれるため、原材料名とブドウ糖の含有量を見て判断します。
常備用には、ブドウ糖の量が分かる製品を選びます。ジュースを備えの中心にしている方は、低血糖が起きる前に包装を見直し、必要な量を把握できるブドウ糖を用意しましょう。
- Qブドウ糖で回復したあとも、主治医への報告は必要ですか?
- A
回復したあとも、低血糖が起きた経験は主治医へ伝えるようにします。薬の組み合わせを見直す材料になるため、起きた時刻や食事との関係、測れた血糖値を残します。
いったん回復しても低血糖を繰り返すときや、症状が改善しないときは、次の予約日を待たずに医療機関へ連絡してください。薬の量は自己判断で変えず、主治医の指示を受けます。


