百日咳は小児だけでなく大人にも広がる呼吸器感染症で、強い咳が長期間続きやすいという特徴があります。

大人の百日咳は一般的な風邪や気管支炎と間違えられやすく、気づかないうちに周囲へ感染を広げる恐れがあります。

予防や早期治療の意識が高まれば、ご自身の健康を守るだけでなく大切な家族や職場の仲間を守ることにもつながります。

ここでは百日咳の特徴や対策、治療方法についてわかりやすく解説いたします。

百日咳とは何か?

百日咳とは、細菌(ボルデテラ・パーテュシス)が原因で起こる呼吸器感染症です。

名前の由来は「強い咳が長期間続くこと」にあり、百日ほど咳が治まらないことがあるといわれています。

かつては子どもの感染症というイメージが強かったものの、近年では大人の百日咳も増えているという状況があります。

大人は自覚症状がはっきりしないまま感染を広げてしまう可能性があるため注意が必要です。

百日咳が広がる背景

大人が百日咳にかかる背景としては幼少期にワクチン接種を受けたとしても、年数とともに予防効果が低下する点が挙げられます。

さらに、免疫の低下や生活習慣の変化も影響し、風邪だと思っていたら実は百日咳だったというケースが見られます。

感染力は非常に強く、飛沫感染によって容易に周囲に広がります。

百日咳の原因菌と感染経路

百日咳の原因菌であるボルデテラ・パーテュシスは気道粘膜に付着して増殖し、強い咳を引き起こす毒素を産生します。

感染経路としては感染者の咳やくしゃみに含まれる細菌を吸い込む飛沫感染が主です。

人が多く集まる場所や家庭内での密接接触によって知らないうちに広がるリスクが高くなります。

感染が起こりやすい状況

大人の百日咳は咳症状が続くにもかかわらず「ただの風邪だろう」と思いこみやすいこともあって受診が遅れる傾向があります。

感染が起こりやすい状況としては下記のような場面が考えられます。

  • 家庭や職場、学校などで長時間人と接触する場合
  • 咳やくしゃみをしている人との近距離での会話
  • 免疫が低下している時期(疲労やストレスが強いとき など)
  • ワクチン接種から時間が経過し、免疫が薄れてきたとき

百日咳の広がりを左右する主な要因

要因内容
免疫低下ワクチン接種後、時間の経過とともに抗体が減少する
周囲の環境人が密集する室内環境、換気の悪い場所
個人の健康状態ストレスや疲労、基礎疾患などで体力が低下している場合
誤認と受診の遅れ風邪や気管支炎と判断して放置しやすい

大人における百日咳の特徴

大人の百日咳は子どものそれと比べて咳以外の症状が目立ちにくい傾向が見られます。そのため、単なる「長引く風邪」として認識されるケースが多く、受診が遅れがちです。

ここでは大人の百日咳ならではの特徴や咳が与える影響について解説します。

子どもとの症状の違い

百日咳は子どもの場合、はげしい咳き込みのあと「ヒュー」という笛のような呼吸音を伴うことがよく知られています。一方、大人の場合はこの典型的な「ヒュー」という音が出にくく、激しく咳き込んでもあまり特徴的な音にならないことがあります。また、発熱も軽度の場合が多いため、風邪との区別が難しくなります。

大人特有の合併症リスク

大人が百日咳を発症すると強い咳によって肋骨を疲労骨折してしまったり、仕事や家事に支障をきたすほど長期間咳き込むことがあります。

子どもは重症化しやすいというリスクがある一方、大人の場合は生活の質(QOL)の低下という観点で問題となることが多いです。

百日咳の見逃されやすさ

百日咳の症状を風邪や気管支炎と誤認し、長引く咳を「まだ治らない風邪」と思いこむ方は少なくありません。

しかし百日咳の場合には咳が1か月以上続くケースもあり、通常の風邪薬では改善しにくい特徴があります。

特に大人は受診のタイミングを逃しやすく、感染拡大につながるリスクが高くなります。

職場・家庭への影響

大人は社会生活や家庭生活で多くの人と接触するため、百日咳に感染していることに気づかないまま仕事を続けたり、家族と過ごしたりすることで周囲へ感染を広げる危険があります。

特に小さな子どもや高齢者、基礎疾患がある家族がいる場合は注意が必要です。

大人が感じる百日咳の主な問題点

ポイント内容
仕事や家事への支障長期の咳のため体力を消耗し集中力を欠き、業務や家事のパフォーマンスが低下
周囲への感染リスク自分が感染していることに気づかないまま職場や家庭で他者にうつす可能性がある
健康管理の遅れ風邪と混同して放置し、重症化や合併症を引き起こすリスクが高まる
経済的負担療養のため仕事を休むことによる収入減や医療費の増加

百日咳の症状と経過

百日咳の症状は一般的に数週間から数か月にわたって変化しながら続きます。

感染初期は軽い風邪のような症状で始まりますが、やがて強い咳発作へと移行し、回復期には徐々に咳がおさまっていきます。

この間、発熱や倦怠感はあまり強くないものの、特有のしつこい咳が生活に大きな影響を与えます。

初期(カタル期)の症状

百日咳の最初の段階では鼻水やくしゃみ、軽い咳といった風邪に似た症状から始まることが多いです。

発熱があっても微熱程度の場合が多く、この時点では百日咳と断定するのは難しいといえます。

感染力が強い時期でありながら「単なる風邪」として見過ごされるケースが非常に多くなります。

本格的な咳発作期

初期症状が1~2週間続いた後、突発的な咳発作が起こる時期に移行します。

咳発作は呼吸困難を覚えるほど激しく、連続的に咳が出ることで体力を消耗しやすくなります。

夜間に強くなる咳が特徴的で、睡眠不足につながったり呼吸筋や腹筋が痛くなったりすることも少なくありません。

百日咳の主な症状経過と目安

時期主な症状期間の目安
初期(カタル期)軽い咳、くしゃみ、微熱、鼻水1~2週間程度
咳発作期激しい咳発作、夜間の咳の悪化、息苦しさ約2~4週間
回復期咳発作の回数減少、体力回復2週間~数か月に及ぶ

回復期の特徴

咳発作期を過ぎると少しずつ咳の頻度や強さが落ち着いてきますが、完全に咳が消えるまでには時間がかかることが多いです。

大人の場合は仕事や家事を再開しながら徐々に回復を図るケースが多いですが、回復途中で無理をすると再び咳が悪化することもあるため注意が必要です。

大人に現れやすい特有の咳の傾向

大人の百日咳の咳は「痰が絡むような湿った咳」ではなく、「連続する乾いた咳」が続くことが多いです。

夜間になると咳がひどくなり、睡眠不足や倦怠感を強めます。強い咳が長引くことで血圧の上昇や頭痛を引き起こすこともあります。

長引く咳にともなう主な症状

症状具体例
睡眠障害夜間の咳が原因で入眠障害や夜間覚醒を繰り返す
頭痛咳発作によって頭部の血流が増し、痛みを感じやすくなる
肋骨や腹筋の痛み強い咳で筋肉を酷使し、筋肉痛や肋骨に負担がかかる
疲労感や倦怠感長期的な咳による体力消耗で日常生活に支障が出る

百日咳の診断方法

長引く咳に悩む大人が呼吸器内科を受診すると医師は百日咳の可能性も視野に入れながら問診や検査を行います。

どのようなタイミングで咳が強まるのか、持続期間はどれくらいなのか、その他に伴う症状があるかといった情報を詳しく伝えると診断の手がかりになります。

問診と身体診察

医師は咳の性質や持続期間、発作の起こる頻度や時間帯などを問診で確認します。

その後、聴診器で肺の音を確認したり、のどや鼻の粘膜の状態をチェックしたりして他の呼吸器疾患との違いを見極めます。

咳発作中にヒューという呼吸音があるかどうかも判断材料となります。

検体検査(細菌培養・PCR検査)

百日咳の確定診断には鼻咽頭拭い液や痰などを採取して細菌培養やPCR検査を行う方法があります。

百日咳菌の存在を確認できれば明確な診断が可能ですが、症状が出てから時間が経過していると細菌が検出されにくくなることがあるため早めの受診が大切です。

血液検査(抗体価測定)

咳が始まってから時間が経過しており、培養やPCRで百日咳菌を確認しにくい場合には血中の抗体価を測定して感染を推定することがあります。

特定の抗体が高値を示す場合、過去に百日咳に感染したことや現在感染している可能性を判断しやすくなります。

画像検査による除外診断

長引く咳の原因は百日咳だけではなく、肺炎や気管支喘息などほかの疾患の可能性も考えられます。

胸部X線撮影やCT検査などを行い、肺や気管の状態を確認することで他の病気の有無を見極めます。

特に肺炎の兆候が見られない場合は百日咳の可能性がさらに高まります。

診断時に主に行われる検査一覧

検査名概要特徴
問診・身体診察咳の特徴・持続期間の確認、聴診器での診察など初期診断に重要
細菌培養・PCR検査鼻咽頭拭い液や痰から菌を検出する早期ほど検出感度が高い
血液検査(抗体価)血中の抗体を測定して感染の有無を推定時間が経過したケースで有用
画像検査(X線・CT)肺炎やほかの疾患の除外診断百日咳の直接診断にはならないが、総合判断の材料になる

百日咳の治療と対策

大人が百日咳を発症した場合、適切な治療と対策を行うことで症状の軽減や周囲への感染拡大を抑えることが期待できます。

治療は主に抗生物質の使用と、症状緩和に向けた対処が中心です。

また、家庭や職場などでの感染対策も重要になります。

抗生物質による治療

百日咳菌に効果を持つ抗生物質を使用すると、菌の増殖を抑制して感染期間を短くすることにつながります。

特に症状が出始めてから早い段階で抗生物質を服用するほど咳発作の重症化をある程度抑えられる可能性があります。

ただし、服用タイミングが遅れると咳発作そのものをすぐに止めることは難しいため、早期の受診が大切です。

症状緩和のためのケア

咳を和らげるために鎮咳薬が使用されることがありますが、百日咳の激しい咳発作は一般的な鎮咳薬だけでは十分に抑えられないことが多いです。

併せて以下のような生活上の対策も考えられます。

  • 室内を適度に加湿する(乾燥を防ぎ、気道への刺激を減らす)
  • 就寝時に上体を少し起こした体勢で寝る(咳発作を軽減)
  • 水分をこまめにとる(気道粘膜の保護)

咳発作をやわらげる工夫

  • 湿度を50~60%に保つ
  • 部屋を清潔に保ち、ほこりや刺激物を減らす
  • マスクを着用して気道への刺激を減らす
  • 温かい飲み物を摂取して喉を保護する

周囲への感染防止策

百日咳は飛沫感染で周囲に広がるため、症状がある場合は咳エチケットを徹底することが重要です。

マスクの着用や手洗いの励行、不要不急の外出を控えるといった基本的な感染対策を実践しましょう。

家庭内では換気や消毒にも気を配るとよいです。特に子どもや高齢者、基礎疾患のある家族がいる場合は接触の機会を減らす配慮も必要となるでしょう。

大人が実践したい感染予防のポイント

対策具体的な方法
マスクの着用咳・くしゃみの飛沫拡散を防ぎ、周囲への感染を抑える
こまめな手洗い外出先から戻った時や咳エチケット後に石けんやアルコールで洗浄
室内の換気定期的に窓を開け、空気の入れ替えを行う
消毒の徹底ドアノブやテーブルなどをアルコール消毒液で拭き取る

二次感染や合併症を防ぐために

百日咳にかかると気道が過敏になり他のウイルスや細菌に感染しやすくなることがあります。

体力の低下や睡眠不足も相まって、インフルエンザや肺炎を併発するリスクが高くなるため注意が必要です。

栄養バランスのとれた食事と十分な休養をとり、免疫力を維持できるように心がけることが大切です。

合併症予防に役立つ生活習慣

  • 睡眠をしっかりとり、疲れをためない
  • バランスのよい食事を心がけ、ビタミン・ミネラルを摂取する
  • 無理のない運動で血行を促進し、免疫力を維持する
  • ストレスを適度に解消し、抵抗力の低下を防ぐ

合併症と注意すべきポイント

大人の百日咳は基本的に重症化しにくい傾向があるものの、強い咳が長引くことで思わぬ合併症を引き起こす可能性があります。

ここでは合併症の例や大人ならではの注意点について解説します。

肋骨骨折や脱腱鞘

激しい咳発作によって肋骨に大きな負担がかかり骨折を起こすことがあります。特に骨が弱くなりがちな中高年以降は注意が必要です。

また、長期間の咳により、手首や指先にある腱鞘に負荷がかかる場合もあり、痛みや腫れを生じることも考えられます。

結膜出血や失神

咳発作による呼吸筋や胸郭への強い圧力変化が続くと顔面や目の周囲の血管に負担がかかり結膜出血を起こすことがあります。

長く咳き込みすぎると一時的に酸素供給が不十分になって失神に至るケースもあるため、周囲の人が注意して見守る必要があります。

大人の百日咳で気をつけたい合併症の例

合併症内容
肋骨骨折激しい咳で胸郭に強い圧力がかかり骨折が発生する
結膜出血咳発作で目周辺の血管に圧力がかかり出血を起こす
失神過度の咳き込みにより一時的に酸欠状態に陥ることがある
脱腱鞘繰り返される咳で前腕や手首に負担がかかり痛みが出る

社会生活への影響

長期間の咳発作は体力面だけでなく精神面にも大きなストレスとなります。

職場や通勤中に咳が続き、周囲の視線を気にして外出が憂うつになることもあるでしょう。

また、会議や接客業では仕事のパフォーマンスに支障をきたす可能性があり、時には休職や離職に追い込まれる例も見受けられます。

家庭内感染と子どもへの影響

大人が百日咳に感染している場合、自分では軽度の症状と思っていても子どもや高齢者へ感染を広げる危険性があります。

子どもに百日咳がうつると重症化するリスクが高くなるため、家庭内で感染が疑われたら早急に対策を講じることが大切です。

合併症を防ぐための受診のタイミング

咳が2週間以上続き、痰の有無にかかわらず激しい咳き込みがある場合は百日咳の可能性を考慮して早めに医療機関を受診してください。

たとえ軽度でも長期化している咳は注意が必要ですし、早期診断と治療が合併症を防ぐ鍵となります。

予防とワクチン接種の重要性

百日咳の予防にはワクチン接種が有効です。子どもの定期接種の対象となっている百日咳ワクチンですが、免疫が永続するわけではありません。大人が予防を意識することで、感染拡大を抑止できる可能性があります。

ワクチン接種の基本

百日咳の予防に使われるワクチンは、ジフテリア・破傷風・百日咳の3種混合ワクチン(DPT)や、さらにポリオを含めた4種混合ワクチン(DPT-IPV)が有名です。

一般的には子どもの定期接種として用いられていますが、大人でも追加接種を考えることで免疫を高められます。

子どもと大人の百日咳ワクチン接種の比較

区分主なワクチン接種回数免疫持続期間
子ども(定期)DPT、DPT-IPVなど4~5回程度十分とされるが年齢とともに低下
大人(追加)百日咳成分含有ワクチン必要に応じ1回個人差あり、数年で免疫が減少

大人の追加接種の意義

免疫の低下は時間とともに進みます。そのため過去に接種歴のある大人でも追加接種を検討することが意義を持ちます。

特に医療従事者や保育士など子どもと接する機会が多い方は感染を防ぐためにもワクチン接種が望ましいとされます。

また、妊娠を希望する女性や、そのパートナーとなる男性が接種を検討するケースもあります。

ワクチン接種以外の予防策

ワクチンだけで百日咳を完全に防げるわけではないため日常的な予防策も重要です。

手洗いやマスク着用、咳エチケットの徹底はもちろん、十分な栄養と休養を取って免疫を保つことも大切になります。

大人が咳をしている場合は「自分が感染源かもしれない」と考え、できる限り感染予防に努める姿勢が求められます。

ワクチン接種を受ける際の注意点

ワクチン接種を受けるときは体調不良時を避け、診察を受けた上で医師の判断を仰ぐことが必要です。

ワクチン接種後には副反応が起こる場合もありますが、多くは軽い発熱や注射部位の腫れにとどまります。

万一、重い症状が出た場合は速やかに医療機関を受診しましょう。

百日咳予防のために大人が意識したいこと

  • 咳エチケットやマスクを習慣づける
  • 十分な手洗いとアルコール消毒を行う
  • ワクチン接種の有無を確認し、不足なら追加接種を検討する
  • 早めの受診で咳の原因を明らかにする

百日咳の疑いがある方へ受診のすすめ

百日咳は早期発見・早期治療が重要です。

長引く咳に悩んでいる場合は百日咳を含めた呼吸器系の病気を専門的に診断・治療する呼吸器内科への受診を検討することをおすすめします。

専門医による診察や検査であれば、見落とされがちな大人の百日咳も正確に判断しやすいです。

呼吸器内科への受診のメリット

呼吸器内科では咳や呼吸困難、肺炎などの症状に対して専門的な検査・治療を受けられます。

百日咳以外の病気が隠れている可能性も踏まえて胸部X線やCT、血液検査など総合的に調べることができるため、根本的な原因を特定しやすくなります。

また、治療方針についても個々の患者さんの状況に応じて提案を受けられるのが利点です。

呼吸器内科でよく行われる主な検査

検査方法内容
胸部X線検査肺や気管支に炎症や異常がないかを画像で確認
CTスキャン肺内部をより詳細に画像化し微小な病変も確認可能
スパイロメトリー肺活量や呼吸機能を測定し喘息やCOPDなどを評価
抗体検査・PCR検査百日咳やその他感染症の有無をより正確に判断

受診のタイミングと準備

咳が2週間以上続く場合や夜間の咳が強く眠れない場合などは早めに受診したほうがよいタイミングです。

問診の際には咳の始まりや持続期間、咳の特徴、発作の頻度などを詳しく伝えると診断に役立ちます。

熱の有無や同居家族の症状、過去に受けたワクチン接種の情報も準備しておくとスムーズです。

自己判断での放置が招くリスク

「風邪の咳だからそのうち治るだろう」「仕事が忙しいので病院に行けない」と放置していると体力の消耗だけでなく、周囲へ感染させるリスクも高くなります。

また、百日咳以外の重い病気が潜んでいる場合も否定できません。自己判断で様子を見るよりも、専門医を受診して原因をはっきりさせることが大切です。

早期受診が促すメリット

  • 咳の原因を正確に知ることで適切な治療を始めやすい
  • 他の病気との区別がつき、重症化を防げる
  • 職場や家庭での感染リスクを低減できる
  • 長引く咳による生活の質の低下を最小限に抑えられる

当院での呼吸器内科受診のご案内

当院の呼吸器内科では大人の百日咳を含む長引く咳の診療に力を入れています。

専門の医師が必要な検査を提案し、患者さんの体調や生活背景に合わせた治療プランを考えます。

咳に悩んでいる方はどうぞ気軽にご相談ください。

以上

参考にした論文