ジャディアンスは、尿へ糖を出して血糖を下げる薬です。条件に合う患者さんでは、心不全による入院や腎臓病の進行を減らす効果も期待でき、糖尿病がない方に処方されることもあります。

処方された薬を見て「血糖はそれほど高くないのに、なぜ飲むのだろう」と感じたなら、心臓や腎臓の治療が処方の理由になっているかもしれません。効果と副作用の両方を知っておくと、飲み続けるかどうかを主治医と話し合いやすくなります。

この記事では、ジャディアンスの血糖・心臓・腎臓への効果、副作用の頻度、高齢の方の注意点、病気による飲み方の違いを解説します。

目次

ジャディアンスは血糖・心臓・腎臓の治療に使う薬

ジャディアンスの使い道は、2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病の3つです。同じ錠剤でも、処方された病気によって治療で目指す変化が違います。

尿へ糖を出して血糖を下げる

エンパグリフロジン(商品名ジャディアンス)は、腎臓で糖を血液へ戻す働きを抑えるSGLT2阻害薬という種類の飲み薬です。腎臓でいったん尿の側へ出た糖は通常その多くが血液へ戻りますが、この薬を飲むと戻る糖が減り、尿へ出る糖が増えます。

尿へ糖が排出されるため、血液中の糖の濃度である血糖値が下がります。インスリンという血糖を下げるホルモンを直接増やす薬とは、血糖への働きかけ方が異なります。

病気によって治療の目的と量が変わる

使い道と用量を定めたジャディアンス錠の電子添文(添付文書)では、次のように対象と量が分かれています。心不全は心臓が全身へ血液を送る働きを十分に果たせなくなった状態で、慢性腎臓病は腎臓の傷みや働きの低下が続く病気です。

治療する病気通常の量使用する条件
2型糖尿病10mgを1日1回。効果が不十分なら25mgへの増量を検討食事療法・運動療法で効果が不十分な場合
慢性心不全10mgを1日1回心不全の標準的な治療を受けている患者さん
慢性腎臓病10mgを1日1回末期腎不全・透析中の患者さんを除く

心不全や慢性腎臓病では、糖尿病がなくても治療の対象になります。血糖値が正常に近くても、心不全や腎臓病の病状に応じて処方が必要と判断されます。

血糖以外の効果は検査と病状の経過で評価する

糖尿病の治療では血糖の改善を、心不全では病状が悪化して入院する危険の低下を、慢性腎臓病では腎臓の働きが落ちる速さを抑える効果を見ます。薬を飲んだ直後の体感よりも、検査や病状の経過を追って評価する治療です。

糖尿病の有無だけでなく、どの病気のために飲んでいるかを把握すると、検査結果の見方も整理できます。次の診察では、処方の目的が血糖・心不全・腎臓病のどれに当たるかを確かめましょう。

血糖はどのくらい下がり、体重や血圧はどう変わる?

日本の2型糖尿病の患者さんでは、ジャディアンスの単独治療で血糖の改善に加え、体重や血圧の低下が見られています。自分の効果は、飲む前の値と服用後の検査結果を比べて判断します。

血糖の変化はHbA1cで追う

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、過去1〜2か月ほどの血糖の状態を反映する採血項目です。食事の直後などで変わる血糖値と組み合わせ、治療中の血糖が安定して改善しているかを見るために使います。

日本の2型糖尿病の患者さんにジャディアンスだけを52週間投与した試験では、HbA1cは10mgで0.67ポイント、25mgで0.86ポイント下がり、体重は両方の量で平均3.1kg減りました1)。

たとえば、HbA1cが8.0%から7.3%へ変われば、下がった幅は0.7ポイントです。研究の平均と自分の値が完全に重なる必要はなく、開始前の血糖や併用薬を含めて、設定された目標へ近づいているかを見ます。

体重が減っても減量だけを目標にしない

尿へ糖が出ると、体内に残るエネルギーも減るため、血糖とともに体重が下がる方向に働きます。体重の変化には体の水分量も関係するので、減った重さには脂肪以外の変化も含まれます。

52週間で平均3.1kgという値は、自分の体重の変化と見比べる目安にしましょう。糖尿病治療中の患者さんでは、食事を十分に取れているか、立ちくらみを伴っていないかも含めて変化を見ていきます。

糖尿病・心不全・慢性腎臓病の治療に当てはまらず、体重だけを理由に服用を希望する場合は、まず内科で体重増加の背景と必要な治療を相談しましょう。

血圧と腎臓の状態も一緒に見る

血圧も下がる方向に変化するため、もともと血圧が低い患者さんや尿を増やす利尿薬を併用する患者さんは、数値だけでなくふらつきも合わせて見ます。血糖が改善していても、立つと目の前が暗くなるような変化は、主治医へ伝えるべき症状です。

腎臓の働きが低下していると、尿へ糖を出すことで得られる血糖低下の効果は弱くなります。血糖を下げる目的で飲む場合、3か月たっても効果が不十分なら、ほかの治療への変更などが検討されます。

ジャディアンスの心血管への効果には違いがある

心臓や血管に関わる効果の中でも、心血管の病気がある2型糖尿病の患者さんで示されたのは、主に心血管死と心不全による入院の減少です。心筋梗塞や脳卒中では差がはっきりせず、効果の中心は心不全と心血管死にあります。

心血管の病気がある患者さんで得られた結果

心臓や血管の病気がある2型糖尿病の患者さん7,020人を対象に、心血管への効果を調べたEMPA-REG OUTCOME試験では、心血管死はジャディアンス群3.7%・プラセボ群5.9%、心不全による入院は2.7%・4.1%でした2)。プラセボは有効成分を含まない比較用の薬で、両群とも従来の治療を受けたうえで比較されています。

心血管死とは、心臓や血管の病気による死亡を指します。すでにそうした病気がある患者さんにとって、血糖の改善に加えて、命や入院に関わる出来事を減らす点が治療を選ぶ理由になります。

心筋梗塞と脳卒中では差がはっきりしなかった

心筋梗塞は心臓の血管が詰まって心筋が傷む病気で、脳卒中は脳の血管が詰まったり破れたりする病気です。心不全による入院が減る効果と、これらの病気の発症が減る効果は分けて読む必要があります。

評価した出来事試験での結果受け止め方
心臓や血管の病気による死亡減少心血管の病気がある2型糖尿病の患者さんでの結果
心不全による入院減少心不全の悪化を抑える効果が期待される
心筋梗塞・脳卒中明確な差なしそれぞれの発症を防ぐ効果を前提にしない

SGLT2阻害薬全体でも、心筋梗塞や脳卒中へのはっきりした効果より、心不全や心血管死への効果が中心とされています。ジャディアンスを飲んでいる間も、血圧や脂質などに対する治療はそれぞれの目的を持ちます。

「38%減」は38人減るという意味ではない

心血管死の「38%減」は、プラセボ群を基準にした相対的な減少です。先ほどの試験での割合は5.9%から3.7%への変化で、両群の差は2.2ポイントでした。

この数値は、心血管の病気がある患者さんを追った研究期間全体の比較であり、1年ごとの死亡率として読む数値ではありません。自分に当てはめるときは、心血管の病歴があるか、受けている治療は何かも合わせて主治医と確かめましょう。

心不全や慢性腎臓病では病状の悪化を抑える

糖尿病がなくても、心不全や慢性腎臓病の条件に合えば、ジャディアンスは病状の悪化を抑えるために使われます。血糖の数値だけを見て続けるかどうかを決める治療ではありません。

心臓のポンプの力が弱い場合も保たれた場合も対象

心臓のポンプの力は、心臓から1回に送り出される血液の割合である「駆出率」などで評価します。心不全には、この割合が低下した状態に加え、割合が保たれていても血液を十分に受け入れられず、息切れやむくみにつながる状態があります。

駆出率が40%以下の心不全の患者さん3,730人と40%を超える患者さん5,988人をそれぞれ対象とした2つの試験では、ジャディアンス10mgで心不全による入院が減り、糖尿病の有無による効果の違いは見られませんでした3)4)。

どちらのタイプの心不全でも治療の候補になる点が、この薬の特徴です。自分が対象になるかは、心臓の検査所見に加え、すでに受けている心不全の治療や血圧の状態から判断されます。

慢性腎臓病では腎臓の働きを長く保つ

進行の危険がある慢性腎臓病の患者さん6,609人を対象に腎臓への効果を調べたEMPA-KIDNEY試験では、ジャディアンス10mgで腎臓病の進行が減り、その効果は糖尿病の有無にかかわらず見られました5)。

腎臓の働きは、血液をろ過して老廃物を取り除く力の推定値であるeGFRなどで見ます。慢性腎臓病の治療では、1回の検査結果の上下だけでなく、その働きが長期にわたってどう変化するかを追います。

この結果が得られたのは、進行の危険がある慢性腎臓病の患者さんです。処方を受ける場合は、腎臓病の原因や検査結果をもとに治療の対象かどうかが判断されます。

ほかの治療を続けながら効果を見る

心不全では標準的な治療に加えて使う薬であり、今までの薬を自己判断で置き換える使い方はしません。慢性腎臓病でも、原因となる病気や血圧に対する治療と組み合わせて経過を見ます。

また、心臓や腎臓への効果を期待して飲む場合も、尿の増加や血圧の低下などへの注意は続きます。持病のために飲み始めた後、ふらつきや食事量の低下が出たときは、処方元へ具体的な変化を伝えましょう。

ジャディアンスの副作用と受診を急ぐ症状

副作用で特に気をつけたいのは、尿路や性器の感染、脱水、低血糖です。頻度が低い副作用でも重くなるものがあるため、起こる割合と受診を急ぐ症状を分けて押さえます。

頻度の数字は個人の発症確率とは異なる

次の頻度は、ジャディアンス錠の電子添文(添付文書)に記載された区分です。尿路感染は尿の通り道の感染、膀胱炎は尿をためる膀胱の感染を指し、性器の感染では陰部のかゆみや炎症などが生じます。

主な副作用電子添文の頻度気づくきっかけ
尿路感染・膀胱炎0.1〜5%排尿時の痛み、残尿感
性器の感染・炎症やかゆみの一部0.1〜5%陰部のかゆみ、赤み
頻尿・多尿、口渇0.1〜5%トイレの回数や喉の渇きの変化
低血糖1.4%冷や汗、手の震え
脱水0.3%口渇、立ちくらみ
ケトアシドーシス0.1%未満体内に酸性の物質が増える重い異常
腎盂腎炎・敗血症各0.1%未満腎臓へ広がった感染や全身に及ぶ重い感染

同じ頻度区分でも、副作用によって重さは異なります。数字を足して副作用全体の割合にしたり、服用する自分にもそのまま当てはまる確率としたりせず、症状と持病を合わせて判断します。

痛み・発熱・意識の変化は待たずに対応

副作用が心配で飲み続けるのを迷う気持ちは自然です。症状が出たときの連絡先と急ぎ具合を先に把握しておくと、不安だけで服用を変えずに対応できます。

  • 直ちに受診 … 発熱に背中や腰の痛みを伴う状態、陰部の痛み・腫れが急に悪化する状態
  • 救急要請 … 呼びかけへの反応が鈍い、意識がはっきりしない状態
  • 当日中に処方元へ連絡 … 排尿時の痛み、陰部のかゆみや赤み、立つたびに起こるふらつき

尿の回数が増えただけのときと、痛みや発熱を伴うときでは急ぎ具合が違い、後者は次の定期受診を待たずに対応します。

たとえば、自宅で朝トイレに行ったときに排尿時の痛みに気づいたら、まず熱や背中の痛みの有無を確かめ、痛みだけでも当日中に処方元へ連絡してください。休薬や治療の必要性は症状に応じて判断されるため、連絡時には薬の名前と最後に飲んだ時刻も伝えると状況が分かります。

吐き気・嘔吐、腹痛、息苦しさ、意識の変化があれば、血糖が高くなくてもケトアシドーシスの疑いがあるため直ちに受診してください。

日本での長期使用でも症状への注意は続く

日本の2型糖尿病の患者さんを服用後に追った市販後調査では、3年間の使用で見られた副作用は、従来知られている内容の範囲でした。長く飲めている患者さんも、持病や併用薬が変われば注意すべき点が変わります。

重い体液量の減少やケトアシドーシスには、服用に伴うわずかな増加が認められています。体液量の減少とは体内の水分などが減る状態で、軽い喉の渇きだけで終わるとは限らず、血圧が下がって日常の動作に支障が出る場合もあります。

一方、急に腎臓の働きが大きく低下する「重い急性腎障害」は、薬を使う群で少ないという傾向があります。腎臓への長期的な利点がある薬でも、体調が悪い日の症状への注意と定期検査は続けます。

高齢の方は体重とともに食事量や体力も見る

高齢の方も血糖改善の効果を期待できますが、体重の減少を良い変化と受け取る前に、食事量が保たれているか、ふらつかず普段どおりに動けるかを一緒に見ましょう。

日本の高齢者では血糖と体重が改善

日本の65歳以上でBMIが22以上の2型糖尿病の患者さん129人に10mgまたはプラセボを52週間投与した試験では、HbA1cはプラセボより0.57ポイント低下し、体重はそれぞれ3.26kg・0.90kg減少しました6)。BMIは身長と体重から計算する体格の指標で、数値が低いほど体格は細めです。

この条件の患者さんでは、筋肉量や握力に明確な差は見られず、体重の変化は主に脂肪の減少によるものでした。体重が減ったときも、食事や体の動かしやすさが保たれているかが、治療を続けるうえで大事になります。

やせている方や食事が少ない方は慎重に評価

BMIが22未満のやせた高齢の方や、食事量が落ちている方では、筋肉や栄養の状態を個別に見ながら治療を選びます。服用量は体重の減り方だけで決めず、血糖への効果や体調を踏まえて調整されます。

  • 食事量 … 食べ残しが増えていないか、食事を抜く日が続いていないか
  • 体重 … 意図せず減り続けていないか
  • 体力 … いつもの立ち上がりや歩行が難しくなっていないか
  • ふらつき … 立ったときに支えが必要になっていないか

体重が安定していても、食事量や動作に変化があれば、栄養状態を診察で確かめます。

次の診察では、体重の記録に加えて、食事や歩行で変わった点を伝えましょう。食べられない状態が続く、立つと倒れそうになる場合は、予定の受診を待たず当日中の連絡が必要です。

75歳以上では水分の減少にも注意

高齢になると、喉の渇きに気づくのが遅れることがあり、腎臓の働きの低下や利尿薬の併用も体液量が減る危険に関わります。75歳以上では、特に25mgを使う際は、体液量が減っていないかを確かめながら進めます。

大切なのは、年齢に加えて普段の状態からの変化を見ることです。特に、服用量・併用薬・食事量の組み合わせに目を向けます。これらを一緒に把握すると、ふらつきや体重減少が起きたときに治療の見直しへつなげやすくなります。

ジャディアンスの飲み方と使用できない状態

服用は通常1日1回、朝食前または朝食後です。10mgから25mgへの増量は、2型糖尿病で血糖改善が不十分なときに検討されます。

10mgと25mgは目的に合わせて選ぶ

2型糖尿病では10mgで効果が不十分なとき、経過を見ながら25mgへの増量が検討されます。心不全や慢性腎臓病で処方されていても、2型糖尿病を合併し血糖管理が不十分なら、血糖を改善する目的で25mgになる場合があります。

ただし、心不全や慢性腎臓病に対し、25mgが10mgより高い効果を持つことは確認されていません。増量するかどうかは、血糖への効果と副作用の危険を踏まえて決まります。

使用できない状態と慎重に使う状態

禁忌とは、危険性などの理由で薬を使ってはいけない状態です。持病の名前だけでなく、手術の予定や感染症の重さも使用の判断に関わります。

区分当てはまる状態服用上の扱い
禁忌この薬の成分で過敏症を起こしたことがある使用しない
禁忌重症ケトーシス、糖尿病性昏睡・前昏睡代謝の重い異常や意識障害への速やかな治療が必要
禁忌重い感染症、手術の前後、重いけが服用の扱いと代わりの治療の判断が必要
慎重な評価が必要食事不足、脱水しやすい状態、尿路・性器の感染状態の確認と治療中の観察が必要
使用を避ける対象1型糖尿病を合併する慢性心不全・慢性腎臓病ケトアシドーシスの危険を踏まえて判断

1型糖尿病の血糖を下げるためには使用せず、腎臓の働きが高度に低下した場合も、血糖改善のための使用には適しません。慢性腎臓病に対する使用でも、末期腎不全や透析中は対象から除かれます。

手術が決まった場合や重い感染症になった場合は、ジャディアンスを服用中であると担当医へ伝えてください。休薬や再開の時期は、病状や治療内容を踏まえて主治医が判断します。

定期検査と併用薬の確認を続ける

服用中は血糖だけでなく腎臓の働きも定期的に調べ、効果と安全性を合わせて評価します。腎臓の数値が変わったときは、血糖改善を目指す処方なのか、心不全や腎臓病に対する処方なのかによって判断が異なります。

低血糖への備えも必要で、冷や汗や手の震えなどが出たときは、事前に受けた説明に沿って糖質を取って対応します。糖の吸収を遅らせるα-グルコシダーゼ阻害薬を併用している場合は、低血糖への対応にブドウ糖を使います。意識がはっきりしない状態では口から飲食物を与えず、周囲の方が救急要請してください。

薬の名前が分かるお薬手帳を共有しておくと、別の医療機関を受診する際も服用状況を伝えられます。

よくある質問

Q
ジャディアンスは血糖が良くなったらやめてもよいですか?
A

いいえ、血糖が良くなっても自己判断で中止せず、まず処方された目的に沿って続けるかを決めます。心不全や慢性腎臓病のために飲んでいる場合は、血糖以外の病状も継続の判断に関わります。

次の受診では検査結果をもとに、継続する理由と効果の評価を主治医に確認しましょう。副作用を疑う症状がある場合は、定期受診を待たずに処方元へ連絡が必要です。

Q
ジャディアンスは25mgのほうが心臓にもよく効きますか?
A

心不全や慢性腎臓病に対して、25mgが10mgを上回る効果は確認されていません。25mgへの増量は、2型糖尿病で血糖の改善が不十分なときに検討されるため、量は主治医と相談して決めます。

Q
ジャディアンスで尿の回数が増えたら、副作用でしょうか?
A

尿を増やす作用によって回数が増えることがあり、頻尿・多尿は電子添文にも副作用として記載されています。痛みや発熱が加わる場合は、薬の作用だけと決めず、感染症などがないかを診察で確かめます。

排尿時の痛みがあれば当日中に処方元へ連絡し、発熱に背中や腰の痛みが伴う場合は直ちに受診してください。痛みがなくても、日常生活に支障があるほど回数が増えた場合は、処方元へ相談したうえで服用を決めます。

Q
ジャディアンスを飲む高齢者は体重が減るほど良いですか?
A

体重が減るほど良いとはいえず、食事量や体力が保たれているかも大切です。食べる量が減った状態で体重が落ちる場合や、立ち上がりが難しくなった場合は、栄養や筋力を診察で評価します。

定期受診では服用前後の体重と食事量の変化を伝えましょう。食べられない状態が続く場合や、立つと倒れそうになる場合は、当日中に処方元へ連絡が必要です。

参考にした文献