糖尿病によるEDは、血糖の立て直しと生活習慣の見直しによって勃起機能の点数が上向いたと報告されており、改善を期待してよい範囲は確かに存在します。

とはいえ、誰でも同じだけ戻るわけではありません。効き方は、血管がどれだけ硬くなっているか、神経がどこまで傷んでいるかによって大きく変わってきます。

運動・減量・禁煙・睡眠・お酒は、それぞれ研究で確かめられた効果の大きさが違っており、どこまで期待できるのかも数字で示されています。

生活習慣の立て直しで届く範囲と、届かないときに相談すべき先まで、報告された数値をもとに整理しました。

糖尿病によるEDの改善は、どこが傷んでいるかで見通しが変わります

生活習慣を組み立て直した群では勃起機能の点数が上がっており、糖尿病があっても改善は見込める範囲にあります。ただし上がり幅には限りがあり、血管の硬さと神経の傷み具合が到達点を決めます。

見直した内容まとめられた試験勃起機能スコアの群間差
生活習慣の立て直し全般無作為化試験4件・597人2.40点(95%信頼区間1.19〜3.61)
身体活動と運動無作為化試験7件・478人3.85点(95%信頼区間2.33〜5.37)
有酸素運動無作為化試験11件2.80点(95%信頼区間1.7〜3.9)

三つの解析は用いた問診票が少しずつ違うため、点数の差をそのまま横に並べて優劣を決めるわけにはいきません。それでも、どの切り口からも同じ向きに動いている点は心強いところです。

生活習慣の見直しで勃起機能の点数はどれだけ動いたか

心血管の危険因子を減らす介入を集めた解析では、4か国6件の試験に参加した740人で勃起機能の点数が2.66点(95%信頼区間1.86〜3.47)高くなりました。

薬による脂質低下を行った試験を除き、生活習慣の見直しだけを行った4件・597人に絞っても、2.40点(同1.19〜3.61)の差が残っています。

点数の差が2〜3点と聞くと小さく感じるかもしれませんが、これは参加者全員の平均を取った値です。もともと点数が低かった人ほど動き幅が大きかった、という報告も後述のとおり別に出ています。

この解析に含まれた試験は追跡が6週間以上のものに限られており、短期間の変化ではなく、ある程度続けた先の結果を見ている点も押さえておきたいところです。

運動をまとめた解析では点数の差がもう少し大きい

EDと診断された人だけを集めた7件の無作為化試験(478人)をまとめた解析では、有酸素運動・骨盤底の運動・両者を組み合わせた介入によって、勃起機能の点数が3.85点(95%信頼区間2.33〜5.37)高くなりました。

除外の条件を変えて計算し直しても、差は3.39点から4.28点の範囲に収まっています。

有酸素運動に絞った11件の試験をまとめた別の解析でも、勃起機能の領域スコアで2.8点(95%信頼区間1.7〜3.9)の差が出ました。この指標は6点から30点の範囲で表され、点数が高いほど勃起機能が保たれていることを意味します。

興味深いのは、もとの点数が低い人ほど改善幅が大きかった点です。軽症で2.3点、中等症で3.3点、重症で4.9点と差が広がっており、この違いは統計上も意味のあるものでした。

変化が出るまでにかかる期間の目安

先ほどの7件の試験では、介入の期間が8週間から2年までばらついていました。数日や数週間で結論を出せるものではなく、少なくとも2か月前後は続けたうえで振り返るのが現実的でしょう。

血糖の管理と同じで、勃起の変化もゆっくりとしか動きません。1週間試して手ごたえがないからやめる、という進め方では、せっかくの効果が出る前に打ち切ってしまいます。

また、これらの試験に組み入れられたのはEDと診断された男性であり、糖尿病の有無は試験ごとに異なります。糖尿病がある人だけを取り出した数字ではない、という前提は知っておくべきでしょう。

血糖コントロールが糖尿病のED改善の土台になります

血糖の値そのものが性機能の状態と結びついており、HbA1cが高い人ほど勃起の問題を抱えやすいと報告されています。だから改善の出発点は、まず血糖の立て直しに置かれます。

HbA1cと勃起の問題はどう結びつくのか?

2型糖尿病の外来通院者390人(30〜65歳)を対象にした調査では、性機能の障害とHbA1cのあいだに関連が認められ、オッズ比は1.45(95%信頼区間1.07〜1.95)でした。

同じ調査で軽度のEDは19%、軽度から中等度が17.7%、中等度が17.2%、重度が24.6%と報告されています。

4人に1人近くが重度に該当する一方で、裏を返せば残りの多くは軽度から中等度にとどまっていました。動かせる余地が残っている段階の人が、実は少なくないわけです。

この調査は12の糖尿病センターと診療所に通う患者を対象としており、心疾患や腎不全のある人、精神疾患の薬を使っている人は除かれています。条件の限られた集団である点は割り引いて読む必要があります。

罹病期間と体格も別々に効いてくる

同じ調査では、糖尿病の罹病期間(オッズ比1.04、95%信頼区間1.01〜1.07)とBMI(同1.10、1.03〜1.16)も、性機能の障害と別々に関連していました。年齢のオッズ比は1.06(1.02〜1.09)です。

罹病期間と年齢は、自分の努力で戻せるものではありません。一方で体格は動かせる側にあり、血糖とあわせて手をつけられる要素として残ります。

さらに、糖尿病の合併症がない人では性機能障害のオッズ比が0.17(95%信頼区間0.08〜0.31)と低く出ていました。合併症を増やさない管理そのものが、性機能を守る側に働いているとみられます。

血糖が下がれば必ず戻るのか?

残念ながら、そこまでは言えません。先ほどの調査は一時点で測った断面研究であり、HbA1cを下げた結果として勃起が戻るかどうかを確かめた試験ではないからです。

血糖の管理は、これ以上傷を広げないための土台として重要な位置を占めます。ただ、すでに起きてしまった血管や神経の変化を巻き戻す力までは、期待しすぎないほうが落胆せずに済むでしょう。

実際、勃起機能の点数を直接動かしたと確かめられているのは、次に述べる運動のような介入のほうです。血糖の管理と生活習慣の見直しは、どちらか一方ではなく重ねて進めるものと考えてください。

動かせる要素と動かせない要素の切り分け

関連が報告された要素オッズ比(95%信頼区間)自分で動かせるか
HbA1c1.45(1.07〜1.95)動かせる
BMI1.10(1.03〜1.16)動かせる
糖尿病の罹病期間1.04(1.01〜1.07)動かせない
年齢1.06(1.02〜1.09)動かせない
合併症がない状態0.17(0.08〜0.31)管理しだいで変わる

並べてみると、手を出せる余地は血糖と体格に集まっていると分かります。動かせないものを嘆く時間より、動かせる二つに配分したほうが実りは大きいでしょう。

運動は糖尿病のED改善で最も裏づけの厚い方法です

生活習慣のなかで、勃起機能の点数を動かした証拠がいちばん揃っているのが運動です。ただし強度と継続がものを言うため、始め方を間違えると続きません。

息が弾む強さの有酸素運動が中心になる

7件の無作為化試験をまとめた解析の結論は、中等度から高い強度の有酸素運動でとくに改善が示された、というものでした。散歩の延長というより、少し息が弾んで会話が途切れる程度の強さが想定されています。

骨盤底の運動を組み合わせた試験も含まれており、有酸素運動だけが選択肢というわけではありません。とはいえ、まとまった裏づけがあるのは体を大きく動かす種類の運動です。

週にどれくらい動けば変化が出る?

試験ごとに設定された頻度と時間はばらついており、ひとつの数字に束ねられていません。糖尿病がある場合は合併症の進み具合で安全に動ける範囲が変わるため、目標は主治医と決めるのが確実です。

診察のときに具体的な数字を持ち帰るために、次のような点を確認しておくと話が早く進みます。

  • 目標にしてよい脈拍や、きつさの目安
  • 避けたほうがよい動作や姿勢
  • 低血糖が起きやすい時間帯と対処
  • 足の状態から見て履くべき靴
  • 次に相談すべき時期

これらが決まっていれば、無理のない強さで長く続けられます。続けられる形にすることが、点数を動かすうえでの最大の条件です。

足のしびれや胸の症状があるときに気をつけたいこと

足の裏の感覚が鈍っていると、靴ずれや小さな傷に気づかないまま歩き続けてしまいます。運動量を増やす前に、足の状態を診てもらっておくと安全側に倒せます。

坂道や階段で胸が締めつけられる、息切れが以前より強い、といった変化があるなら、運動を始める前の受診が先です。勃起の問題は血管の状態を映すことがあり、心臓の症状と切り離して考えないほうが安全でしょう。

自分で傷を処置したり、痛みを我慢して歩き続けたりする対応は、かえって悪い方向へ進みます。判断に迷う変化が出た時点で、次の診察を待たずに相談してください。

減量と食事の見直しで糖尿病のEDはどこまで変わるか

体重が増えているほどEDを抱えている割合が高いという報告は積み重なっていますが、どれだけ減らせばどれだけ戻るのかを示した数字は、まだ揃いきっていません。期待の置きどころを間違えないことが大切です。

体重とEDの重なりを調べた大規模なまとめ

BMIが25以上の男性におけるEDの頻度を調べた系統的レビューでは、554件の記録から条件を満たした23件が採用され、参加者は合計52,981人、このうち過体重または肥満に分類された男性は18,104人でした。

報告された割合は地域によって幅があり、年齢が高い群や他の危険因子を併せ持つ群でより高くなっていました。ただしBMIの区分もEDの測り方も研究ごとにばらついており、著者らは一つの数字に束ねられなかったと述べています。

つまり「肥満だとEDが何%増える」と言い切れる段階にはありません。関連があることは確かでも、その大きさはまだ精度よく測れていないのが現状です。

食事のパターンとED発症を10年以上追った研究

米国の男性医療従事者21,469人を平均10.8年追跡した研究では、地中海食スコアが最も高い群は最も低い群と比べ、60歳未満でEDの発症リスクが低く、ハザード比は0.78(95%信頼区間0.66〜0.92)でした。

60代では0.82(0.76〜0.89)、70歳以上では0.93(0.86〜1.00)で、年齢が上がるほど差は小さくなっています。

注意したいのは対象者の条件です。この研究は登録時点で糖尿病・心筋梗塞・脳卒中・泌尿生殖器のがん、すでにEDがある男性を除いており、糖尿病のある人での効果を測ったものではありません。

それでも、食事の質を保っていた群でEDの発症が少なかった事実は、予防の観点で参考になります。とくに若い年代ほど差が大きく出ていた点は、早めに手をつける意味を示しているといえるでしょう。

体重が落ちると血糖以外も一緒に動く

減量に取り組むと、血糖だけでなく血圧や脂質も同時に動きます。先に紹介した生活習慣の解析が対象にしていたのも、まさにこうした心血管の危険因子をまとめて減らす介入でした。

勃起は細い血管の状態に左右されるため、血管に負担をかける要素が同時に減っていく点には意味があります。体重だけを見て一喜一憂するより、血圧や脂質の数値も並べて眺めるほうが変化をつかみやすいでしょう。

見直す対象研究で示されている内容読み取り方
体重・BMI過体重や肥満でEDの頻度が高い関連は確実だが幅の数字は未確定
食事の質地中海食スコアが高い群で発症が少ない糖尿病のない集団での結果
心血管の危険因子まとめて減らすと点数が2.40点改善無作為化試験をまとめた値

三つは互いに切り離せる話ではなく、体重が動けば食事の中身も血圧も一緒に動いていきます。どれか一つを完璧に仕上げるより、まとめてゆるく整えるほうが長続きするでしょう。

禁煙・節酒・睡眠の見直しが糖尿病のED改善に関わる場面

たばこ・お酒・いびきは、どれも思い当たる人が多い項目でしょう。三つは性質の異なる関わり方をしており、期待してよい度合いも一つずつ違っています。

  • 喫煙は、現在吸っている人でEDの割合が高い
  • 飲酒は、量との関係が単純な右肩上がりではない
  • 睡眠時無呼吸への治療は、効果がまだ確かめきれていない

証拠の厚みが違う以上、同じ熱量で三つに取り組む必要はなく、力の入れどころは変えて構いません。それぞれ何がどこまで分かっているのかを、順に見ていきましょう。

たばこをやめた人と吸い続けている人の差

50〜75歳の男性6,754人を調べた解析では、非喫煙者が3,069人(45.4%)、元喫煙者が2,673人(39.6%)、現喫煙者が1,012人(15%)という内訳でした。EDを抱える割合は現喫煙者で31.6%、非喫煙者で26.0%と差がついています。

多変量解析では、元喫煙者は現喫煙者と比べてEDが少なく、オッズ比は0.8でした。性欲の低下についても同じ向きの差が出ています。

ただしこれは、ある時点で集めた登録時データの比較です。禁煙したから改善した、という因果関係まで示したものではないと著者らも慎重に述べています。

お酒は完全にやめたほうがよい?

飲酒とEDの関係を46件の研究(216,461人)でまとめた解析の結果は、少し意外なものでした。定期的に飲む人でEDのオッズ比は0.89(95%信頼区間0.81〜0.97)と、むしろ低く出ています。

量で分けると、軽度から中等度の飲酒で0.82(0.72〜0.94)、多量の飲酒で0.82(0.67〜1.00)でした。多量の側では信頼区間の上端が1.00に届いており、少ない量で見えていた関連が消えかけています。

著者らはこの形をJ字型と表現し、長く飲み続ければ血管の障害を招きうると結論づけました。観察研究を集めた解析なので、飲まない人が飲み始める理由にはなりません。量を増やさないことのほうが要点です。

いびきと日中の眠気が続いているとき

睡眠時無呼吸とEDが重なりやすいことは以前から知られており、気道に空気を送る装置による治療がEDにも効くかが検討されてきました。6件の無作為化試験(315人)をまとめた系統的レビューがその答えを探しています。

結論は、装置を使わない場合と比べた効果はまだ不確かだ、というものでした。4週間で7.50点(95%信頼区間4.05〜10.95)という報告もありますが、参加者27人の1試験にすぎず、証拠の確実性は非常に低いと評価されています。

とはいえ睡眠時無呼吸そのものは血糖にも血圧にも響きます。EDへの効果が未確定であることと、無呼吸を放っておいてよいこととは別の話だと考えてください。

生活習慣だけでは糖尿病のEDが戻りにくい場合もあります

神経の傷みが進んだ段階では、運動や減量を重ねても勃起が思うように戻らないことがあります。努力が足りないのではなく、傷んでいる場所が変わったと理解するほうが正確です。

神経障害が確認された人で起きていたこと

1型糖尿病の長期経過を追った研究では、平均年齢51.6歳・罹病期間29.5年の男性635人のうち、EDと下部尿路症状の両方を訴えた人が15%を占めました。

神経障害が確認された男性では、この組み合わせを報告するオッズが3.52倍(95%信頼区間1.69〜7.31)に上っています。

この数値は、年齢・飲酒の有無・BMI・抑うつ・研究期間を通じた平均HbA1c・微量アルブミン尿・高血圧・中性脂肪・脂質の薬の使用で調整した後の値です。血糖の管理状況を考慮に入れてもなお、神経の傷みが独立して効いていました。

対象が1型糖尿病であり、罹病期間も30年近い集団である点は割り引いて読む必要があります。それでも、神経障害が進んだ段階では生活習慣の見直しだけで押し返しにくいことを示す手がかりにはなるでしょう。

相談が遅れるほど選べる幅は狭くなる

勃起の変化は、とくに若い年代では心血管の病気の早い時期のサインとして現れることが知られています。恥ずかしさから相談を先延ばしにすると、性機能の問題だけでなく全身の評価まで遅れてしまいます。

糖尿病の診療では、血糖や合併症の話題が中心になりやすく、性機能は話し出しにくい領域でしょう。しかし医療者の側は、これを合併症の一つとして扱っています。切り出しにくければ、問診票の余白に一行書くだけでも構いません。

先ほどの調査で合併症のない人の数値が際立って低かったように、早い段階ほど動かせる余地は残っています。様子を見て過ごす時間が、そのまま選択肢を減らしていきます。

受診したときに確かめられる項目

相談したときに何を調べるのかが分かっていれば、受診の心理的な負担は下がります。血糖の状態だけでなく、血管と神経のどちらがどれだけ関わっているかを分けて評価していきます。

確かめる対象主な内容分かること
血糖の状態HbA1cや血糖の推移これまでの管理の経過
血管の状態血圧・脂質・動脈の評価血流側の関わり
神経の状態足の感覚や反射の検査神経障害の進み具合
生活と睡眠喫煙・飲酒・いびきの聞き取り見直せる要素の洗い出し
服用中の薬ほかの病気で使っている薬の整理影響しうる薬の有無

これらを踏まえたうえで、生活習慣の見直しと並行して検討できる治療の選択肢が示されます。生活習慣だけで届かなかったとしても、そこで手立てが尽きるわけではありません。

よくある質問

Q
糖尿病によるEDは、血糖値が下がれば自然に改善しますか?
A

血糖の値と性機能の状態には関連が報告されていますが、HbA1cを下げた結果として勃起が戻るかどうかを直接確かめた試験は見当たりません。血糖の管理は、傷を広げないための土台と位置づけるのが妥当です。

勃起機能の点数を動かしたと確かめられているのは、運動を含む生活習慣の見直しのほうです。血糖の管理と並行して進めることで、両方の意味が生きてきます。

Q
糖尿病のEDに対して、運動はどのくらい続ければ変化が見えますか?
A

まとめられた無作為化試験では、介入の期間が8週間から2年までばらついていました。数日から数週間で判断せず、2か月前後を一区切りとして振り返るのが現実的でしょう。

ただし糖尿病がある場合、安全に動ける強さは合併症の進み具合で変わります。頻度と強度は主治医と相談して決めてから始めてください。

Q
糖尿病でEDがある場合、お酒はやめるべきでしょうか?
A

46件の研究をまとめた解析では、飲酒量とEDの関係はJ字型を描き、少ない量では見かけ上リスクが低く、多い量では利点が消えていく形でした。飲まない人が飲み始める根拠にはなりません。

長期にわたる多量の飲酒は血管の障害を招きうると著者らは述べています。血糖の管理とも重なる話なので、量を増やさない方向で主治医と相談するとよいでしょう。

Q
糖尿病によるEDは、どの診療科に相談すればよいですか?
A

まずは糖尿病を診てもらっている主治医に伝えるところから始まります。血糖の経過や合併症の情報がそろっている場所のほうが、血管側と神経側のどちらが関わっているかを整理しやすいためです。

必要に応じて泌尿器科など専門の診療科へつないでもらえます。口頭で言い出しにくければ、問診票に書いて渡す形でも伝わります。

Q
糖尿病のEDが生活習慣の見直しで改善しないときは、どうすればよいですか?
A

神経障害が進んだ段階では、運動や減量を重ねても戻りにくいことが報告されています。努力の量の問題ではなく、傷んでいる場所が変わったと考えるほうが実情に近いでしょう。

その場合も手立てが尽きるわけではなく、生活習慣の見直しと並行して検討できる治療の選択肢があります。血管と神経のどちらがどれだけ関わっているかを診てもらったうえで、進め方を決めていきます。

参考にした文献