呼吸器系の疾患は、せきが出る・息が苦しいといった症状が多く、生活の質の低下につながります。聴診やレントゲン(エックス線検査)、呼吸機能検査などによってしっかりと診断を行い、患者さまの症状に合った治療を継続的に行います。
呼吸器外科では、肺・気管・気管支・縦隔・胸壁・横隔膜など、胸部の心臓や食道以外の、呼吸器にかかわる疾患の手術治療などを担う科です。例えば肺がんや胸腺腫瘍などで手術を受ける予定・手術を受けた患者さまを中心として、気胸や肋骨骨折といった疾患など、多岐にわたって診療を行っています。
また、肺がん・気胸などの手術後のCT・MRI・PET/CT含めた画像検査のフォローを行っています。
・咳が長引く
→気管支炎や肺炎、咳喘息などの可能性があります。
・息苦しさが続く
→喘息やCOPD、間質性肺炎などの可能性があります。
・痰が多量に出る・続く
→特に色がついていたり、血が混ざっている場合は肺がんなどの注意が必要です。
・胸の痛みが続く
→気胸や胸膜炎、肺がんなどの可能性があります。
・異常な呼吸音がする
→下記の呼吸器の疾患に起因することが多いです。
・夜間の息苦しさ
→喘息や心不全による影響も考えられます。
・たばこがやめれない
→禁煙外来でのサポートが必要かもしれません。
・いびきがひどい、寝ているときに呼吸が止まる
→睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
こうした症状がある方は、まずは当院を受診し、詳しい診察のうえ、検査や治療が必要かどうかをチェックすることをおすすめします。
1.神戸大学医学部附属病院所属の呼吸器専門医による、専門性の高い医療を行います。
2.呼吸機能検査や胸部レントゲン・CTなどの重要な各種検査が行えます。
3.放射線科診断専門医(院長)によるCT・MRI・PET/CTなどの画像検査の読影・診断を行います。
4. 最新の知見に基づいた、世界基準の適切な治療を行います。
5.検査・治療時に必要あれば、すぐに神戸大学医学部附属病院呼吸器内科・呼吸器外科での連携検査・治療・入院を行います。
6.最寄駅から徒歩約5分。近隣コインパーキング多数あります。
当院では、神戸大学病院をはじめとした基幹病院との提携により、各種治療や手術が必要かの判断や、必要な場合の手術前の検査・病院への紹介、手術後の経過観察など、スムーズな連携対応と診療を行っています。
※厚労省の通達に基づき、連絡無しに直接来院頂いても診察できません。
来院滞在時間の短縮などのため、出来ればCLINICSアプリを登録の上、ご予約をお願い致します。