「最近、異常に喉が渇いて水分をたくさん摂ってしまう」「トイレに行く回数や尿の量が明らかに増えた」と感じていませんか。それは「多飲・多尿」という状態かもしれません。

多飲・多尿は、単なる水分の摂り過ぎや体質の問題だけでなく、体の異常を知らせるサインである可能性があります。

この記事では、多飲・多尿の基本的な定義から、その背景にある体の仕組み、考えられる原因までを分かりやすく分類して解説します。

多飲・多尿の基本的な理解

多飲と多尿は、しばしば一対の症状として現れます。どちらか一方だけが気になることもありますが、多くの場合、これらは互いに深く関連しています。

まずは、それぞれの状態がどのようなものか、基本的なところから見ていきましょう。

「多飲」とはどのような状態か

多飲とは、医学的に見て過剰な量の水分を摂取する状態を指します。単に「喉が渇く」という感覚だけでなく、実際に飲む量が一定の基準を超えていることがポイントです。

この強い口渇感は、体内の水分が不足している、あるいは血液の成分バランスが変化していることを体が感知して起こります。結果として、意識的あるいは無意識的に水分を大量に求めてしまいます。

「多尿」とはどのような状態か

多尿は、1日の尿量が異常に多い状態を指します。健康な成人の場合、1日の尿量にはある程度の目安がありますが、それを大きく上回る状態が続く場合に多尿と判断します。

トイレの回数が増える「頻尿」と混同されやすいですが、頻尿は1回の尿量が少ない場合も含むのに対し、多尿は1日の総尿量そのものが多い状態を意味します。

多飲と多尿の密接な関係

多飲と多尿は「鶏が先か、卵が先か」のような関係にあります。何らかの原因で体から水分が過剰に排出される「多尿」が先に起これば、体は脱水を防ごうとして強い喉の渇きを感じ、「多飲」になります。

逆に、精神的な要因などで水分を過剰に摂取する「多飲」が先に起これば、体は余分な水分を排出しようとして「多尿」になります。

このように、どちらが原因であっても、結果として二つの症状が同時に現れることが一般的です。

多飲・多尿の関係性

先行する症状体の反応結果として現れる症状
多尿(尿量の増加)脱水を防ぐために喉が渇く多飲(水分摂取量の増加)
多飲(水分摂取量の増加)余分な水分を排出しようとする多尿(尿量の増加)

一時的な症状との違い

暑い日に汗をたくさんかいた後や、塩辛い食事を摂った後に一時的に喉が渇いて水分を多く摂ることは、誰にでも経験がある生理的な反応です。

また、利尿作用のあるコーヒーやお酒を飲んだ後にトイレが近くなるのも自然なことです。

問題となる多飲・多尿は、このようなはっきりしたきっかけがないにもかかわらず、症状が長期間(例えば数週間以上)にわたって続く場合です。

持続性が、単なる一時的な現象と病的な状態を区別する重要なポイントになります。

多飲・多尿を判断する具体的な基準

「自分は多飲・多尿なのだろうか」と疑問に思ったとき、客観的な基準を知ることが役立ちます。

ただし、これらの数値はあくまで目安であり、個人の体格や活動量、環境によって変動することを理解しておくことが大切です。

1日の水分摂取量の目安

一般的に、健康な成人が食事以外に摂取する水分の目安は1.5リットル前後と言われています。これを大きく超え、1日に3リットル以上の水分を習慣的に摂取している場合、多飲の可能性があります。

特に、5リットルを超えるような場合は、何らかの原因が背景にあることを強く考えます。

1日の尿量の目安

健康な成人の1日の尿量は、通常1〜2リットル程度です。体重1kgあたりに換算すると、約20〜40mLになります。

この基準を超えて、1日の尿量が3リットル(または体重1kgあたり40〜50mL)以上になる状態が続く場合、多尿と判断します。

多飲・多尿の一般的な基準値

項目一般的な目安多飲・多尿を考える基準
水分摂取量(食事以外)約1.5リットル/日3リットル/日 以上
尿量約1〜2リットル/日3リットル/日 以上

年齢や体格による基準の違い

上記の基準はあくまで一般的な成人向けです。子供は体重あたりの水分必要量が大人より多く、体の小さい高齢者は少なくなる傾向があります。

例えば、幼児では体重1kgあたり100mL程度の水分摂取は正常範囲内ですし、小柄な高齢者であれば2リットルの尿量でも多尿と判断することがあります。個々の状態に合わせて判断することが重要です。

記録の重要性

自身の水分摂取量や尿量を正確に把握することは、多飲・多尿かどうかを判断し、医療機関を受診する際に非常に重要な情報となります。

数日間、可能であれば「いつ、何を、どのくらい飲んだか」そして「いつ、どのくらいの尿が出たか」を記録してみましょう。

市販の計量カップを使うと、尿量を比較的正確に測定できます。この記録は、原因を探る上で貴重な手がかりとなります。

【分類1】水利尿による多飲・多尿

多尿は、その発生の仕組みから大きく「水利尿」と「浸透圧利尿」に分けられます。ここではまず「水利尿」について解説します。

水利尿とは、簡単に言うと「腎臓での水分再吸収がうまくいかず、薄い尿が大量に作られる状態」のことです。この鍵を握るのが、抗利尿ホルモン(ADH)です。

抗利尿ホルモン(ADH)の働き

抗利尿ホルモン(ADH: Antidiuretic Hormone)、別名バソプレシンは、脳の下垂体後葉から分泌されるホルモンです。

その主な役割は、腎臓の尿細管という部分に働きかけ、尿として排出される前の水分を体内に再吸収するよう促すことです。

体が水分不足になるとADHの分泌が増え、水分の再吸収を促進して尿を濃く、少なくします。逆に水分が過剰なときはADHの分泌が減り、水分の再吸収を抑えて尿を薄く、多くします。

このようにして、体内の水分バランスを一定に保っています。

中枢性尿崩症

中枢性尿崩症は、この抗利尿ホルモン(ADH)の分泌が不足することで起こります。

脳の下垂体やその周辺に腫瘍や炎症、外傷などが生じ、ADHを十分に作れなくなったり、放出できなくなったりすることが原因です。

ADHが不足すると、腎臓は水分を再吸収する指令を受け取れないため、水分はそのまま尿として大量に排出されます。

その結果、非常に薄い尿が大量に出る「多尿」となり、体は激しい喉の渇きを感じて「多飲」になります。

腎性尿崩症

腎性尿崩症は、ADHの分泌は正常であるにもかかわらず、その指令を受け取る側の腎臓(尿細管)がうまく反応できない状態です。

ADHが作用する部分に遺伝的な問題があったり、特定の薬剤(リチウムなど)や電解質異常(高カルシウム血症、低カリウム血症)の影響で反応が鈍くなったりすることが原因です。

指令が伝わらないため、結果として中枢性尿崩症と同様に、薄い尿が大量に出る多尿と、それに伴う多飲が起こります。

中枢性尿崩症と腎性尿崩症の比較

項目中枢性尿崩症腎性尿崩症
原因の場所脳(下垂体)腎臓
ADHの分泌不足・欠乏正常または増加
ADHへの反応(腎臓は)正常(腎臓が)反応しない

水利尿を引き起こすその他の要因

尿崩症のほかにも、水利尿を引き起こす状態があります。代表的なのが、次に解説する心因性多飲症です。

精神的な要因から過剰に水分を摂取すると、体はADHの分泌を抑制して余分な水分を排出しようとします。これも水利尿の一種です。

また、非常に稀ですが、妊娠中に胎盤で作られる酵素がADHを分解してしまうことで、一時的に尿崩症のような状態になることもあります(妊娠性尿崩症)。

【分類2】浸透圧利尿による多飲・多尿

もう一つの主要な多尿の仕組みが「浸透圧利尿」です。

これは、血液中に糖や塩分などの物質(浸透圧物質)が増えすぎ、尿を作る過程でこれらが水分を一緒に引き連れて排出されるために起こる多尿です。

水利尿が「薄い尿」を特徴とするのに対し、浸透圧利尿では「濃い(浸透圧の高い)尿」が大量に出ます。

浸透圧利尿とは

腎臓では、血液をろ過して原尿(尿のもと)を作った後、体に必要な水分や物質を再吸収して尿を濃縮します。

しかし、原尿の中に糖などの浸透圧物質が過剰に含まれていると、その浸透圧の力で水分が再吸収されにくくなります。

ナメクジに塩をかけると水分が出て縮むように、濃いもの(浸透圧の高いもの)が周りの水分を引き寄せるイメージです。この結果、尿の量が増加します。

浸透圧利尿の原因となりうる主な物質

物質名主な関連疾患・状況
ブドウ糖(グルコース)糖尿病
ナトリウム高食塩摂取、腎疾患
尿素高タンパク食、消化管出血

代表的な原因疾患である糖尿病

浸透圧利尿による多飲・多尿の最も代表的な原因が糖尿病です。糖尿病は、血糖値を下げるインスリンというホルモンの作用が不足し、血液中のブドウ糖(血糖)濃度が高くなる病気です。

多飲・多尿は、糖尿病の初期症状としてよく見られます。

高血糖が尿量を増やす仕組み

通常、腎臓でろ過されたブドウ糖は、尿細管でほぼ100%再吸収されて体内に戻ります。しかし、血糖値が非常に高くなると(一般的に180mg/dL以上)、再吸収できる能力の限界を超えてしまいます。

再吸収しきれなかったブドウ糖は尿の中に漏れ出し、これが浸透圧物質として働きます。尿中のブドウ糖が水分を引き連れて排出されるため、尿量が増加します。

そして、体は水分不足となり、強い喉の渇き(口渇)を感じて水分を多く摂るようになるのです。

  • 血糖値が非常に高くなる
  • 腎臓の再吸収能力を超える
  • 尿中にブドウ糖が漏れ出す
  • 浸透圧利尿により多尿となる
  • 脱水状態となり多飲となる

その他の浸透圧物質の影響

ブドウ糖以外にも、ナトリウムや尿素などが浸透圧利尿の原因となることがあります。

例えば、治療でマンニトールなどの高浸透圧利尿薬を使用した場合や、非常に高濃度の栄養輸液を行った場合にも同様の現象が起こります。

また、まれに腎臓の病気でナトリウムの再吸収がうまくいかない場合(塩類喪失性腎症)にも浸透圧利尿による多尿が見られます。

【分類3】心因性多飲症とその他の原因

尿崩症や糖尿病以外にも、多飲・多尿を引き起こす原因はいくつか存在します。特に、精神的な要因が関わる心因性多飲症は重要なものの一つです。

また、普段服用している薬の副作用が原因となることもあります。

心因性多飲症(多飲症)とは

心因性多飲症は、体の生理的な必要性を超えて、習慣的あるいは強迫的に大量の水分を摂取してしまう状態です。

背景に統合失調症などの精神疾患が存在することもありますが、明らかな精神疾患がなくても、強いストレスや不安から水を飲むことで安心感を得ようとする場合に見られます。

「水をたくさん飲むことは健康に良い」という思い込みが過度になり、発症することもあります。

この場合、多飲が先行し、その結果として体内の余分な水分を排泄するために多尿(水利尿)となります。

精神的な要因との関連

心因性多飲症では、喉の渇きを訴えることもありますが、生理的な渇きというよりは「口が乾く感じ」や「飲まずにはいられない」という精神的な欲求が強いことが多いのが特徴です。

長期間にわたって大量の水分を摂取し続けると、腎臓の尿濃縮力が低下したり、体内のナトリウム濃度が異常に低下する「低ナトリウム血症」を引き起こしたりする危険性があります。

低ナトリウム血症は、意識障害やけいれんなどを起こす可能性のある危険な状態です。

薬剤の副作用による多飲・多尿

特定の薬剤が、その副作用として多飲・多尿を引き起こすことがあります。原因となる薬剤は多岐にわたります。例えば、精神疾患の治療に用いるリチウムは腎性尿崩症の原因としてよく知られています。

また、一部の利尿薬、抗てんかん薬、抗がん剤なども影響を与える可能性があります。最近新しい薬を飲み始めてから症状が出た場合は、薬剤性の可能性を考える必要があります。

多飲・多尿の原因となりうる薬剤の例

薬剤の種類主な作用考えられる多尿の仕組み
炭酸リチウム気分安定薬腎性尿崩症
SGLT2阻害薬糖尿病治療薬浸透圧利尿(意図した作用)
ループ利尿薬など降圧薬・心不全治療薬腎臓での塩分再吸収抑制

電解質異常が原因の場合

血液中の電解質(ミネラル)のバランスが崩れることも、多飲・多尿の原因となります。

特に、血液中のカルシウム濃度が異常に高くなる「高カルシウム血症」や、カリウム濃度が異常に低くなる「低カリウム血症」は重要です。

これらの電解質異常は、腎臓の尿濃縮機能を障害し、腎性尿崩症に似た状態を引き起こします。高カルシウム血症は、副甲状腺機能亢進症や悪性腫瘍などが原因で起こることがあります。

受診を考えるべきサインと準備

多飲・多尿が続く場合、その背景に何らかの病気が隠れている可能性があります。どのような場合に医療機関を受診すべきか、その目安と準備について解説します。

注意すべき随伴症状

多飲・多尿に加えて、以下のような症状が見られる場合は、早めに医療機関に相談することが重要です。これらの症状は、原因となっている病気の手がかりとなります。

原因疾患と関連する随伴症状

随伴症状考えられる主な原因疾患
体重減少、倦怠感、目がかすむ糖尿病
頭痛、視野の異常、成長障害(子供)中枢性尿崩症(脳腫瘍など)
食欲不振、吐き気、便秘、意識レベルの低下高カルシウム血症

生活に支障が出ている場合

特定の随伴症状がなくても、多飲・多尿そのものが日常生活に影響を与えている場合は受診のサインです。

例えば、夜中に何度もトイレに起きるために睡眠不足になる、仕事や勉強に集中できない、外出先で常にトイレの場所を気にしてしまうなど、生活の質(QOL)が低下していると感じるなら、一度専門家に相談することをお勧めします。

医療機関に伝えるべき情報

受診の際は、事前に情報を整理しておくと診察がスムーズに進みます。医師は、原因を特定するために様々な質問をします。以下の点をメモしておくと良いでしょう。

  • いつから症状が始まったか
  • 1日に飲む水分のおおよその量と種類
  • 1日の尿量やトイレの回数のおおよその記録
  • 多飲・多尿以外の症状(体重変化、倦怠感など)
  • 現在治療中の病気や、過去にかかったことのある病気
  • 服用している薬やサプリメント(お薬手帳を持参)
  • 家族に糖尿病や同様の症状を持つ人がいるか

何科を受診すればよいか

多飲・多尿を主訴に受診する場合、まずはかかりつけの内科医に相談するのが一般的です。問診や初期の検査から、原因に応じて専門の診療科を紹介してくれます。

糖尿病が疑われる場合は「内分泌・代謝内科」や「糖尿病内科」、尿崩症などが疑われる場合は「内分泌・代謝内科」、腎臓自体の問題が考えられる場合は「腎臓内科」が専門となります。

子供の場合は、まず「小児科」を受診しましょう。

医療機関で行う検査

医療機関では、多飲・多尿の原因を特定するために、いくつかの検査を行います。ここでは、一般的に行われる検査について説明します。

これらの検査によって、多尿が水利尿なのか浸透圧利尿なのかを判断し、原因疾患を絞り込んでいきます。

問診と身体診察

まず、医師が症状の詳しい内容や既往歴、家族歴、服薬状況などを尋ねます(問診)。その後、体重や血圧の測定、脱水や浮腫(むくみ)の有無などを確認する身体診察を行います。

受診前に準備した症状の記録は、この問診の際に非常に役立ちます。

血液検査でわかること

血液検査は、多飲・多尿の原因を探る上で非常に重要な検査です。血糖値やヘモグロビンA1cを測定し、糖尿病の有無を確認します。

また、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどの電解質濃度を調べることで、電解質異常や腎臓の機能(BUN、クレアチニン)を評価します。血液の浸透圧を測定することも、原因を鑑別する上で重要です。

血液検査の主な項目と目的

検査項目目的
血糖値・HbA1c糖尿病の診断
電解質(Na, K, Ca)電解質異常の有無、腎性尿崩症の原因検索
血漿浸透圧体内の水分バランスの評価

尿検査でわかること

尿検査では、尿の中に糖やタンパクが出ているかを確認します。糖尿病であれば尿糖が陽性になります。また、尿の濃さを示す「尿浸透圧」や「尿比重」の測定は、原因を分類する上で中心的な役割を果たします。

水利尿(尿崩症など)では尿浸透圧が低く(薄い尿)、浸透圧利尿(糖尿病など)では尿浸透圧が高く(濃い尿)なります。

必要に応じて行う専門的な検査

初期の検査で原因がはっきりしない場合、さらに詳しい検査を行います。代表的なものが「水制限試験」です。これは、一定時間水分を制限し、体重、尿量、尿と血液の浸透圧の変化を観察する検査です。

この試験により、尿崩症の診断や、中枢性と腎性の鑑別を行います。また、中枢性尿崩症が疑われる場合は、原因を調べるために頭部のMRI検査を行うこともあります。

これらの専門的な検査は、入院して行うのが一般的です。

よくある質問

ここでは、多飲・多尿に関して患者さんからよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

Q
夜間頻尿も多尿に含まれますか?
A

夜間頻尿と多尿は必ずしも同じではありません。

夜間頻尿は「夜間に排尿のために1回以上起きなければならない状態」を指し、加齢による膀胱機能の変化、前立腺肥大症、睡眠障害など、様々な原因で起こります。

1日の総尿量は正常でも、夜間の尿量だけが多い「夜間多尿」という状態もあります。もちろん、1日を通して尿量が多い「多尿」の結果として、夜間頻尿が起こることもあります。

Q
子供でも多飲・多尿になりますか?
A

はい、子供でも多飲・多尿は起こります。原因としては、大人と同様に1型糖尿病や中枢性尿崩症などが考えられます。

特に、急に飲み物をたくさん欲しがるようになった、おねしょが急に始まった(増えた)、体重が減ってきたなどのサインが見られたら、小児科への早めの受診が重要です。

また、心理的なストレスから水を多く飲む心因性多飲も子供に見られることがあります。

Q
水分を控えるだけでは改善しませんか?
A

原因によります。心因性多飲症のように水分摂取そのものが原因の場合は、行動を修正することで改善が期待できます。

しかし、糖尿病や尿崩症のように、体から水分が失われる病気が原因の場合、自己判断で水分を厳しく制限するのは危険です。重度の脱水状態に陥る可能性があります。

まずは原因を特定することが先決ですので、症状が続く場合は医療機関に相談してください。

Q
コーヒーやお茶の飲み過ぎも原因になりますか?
A

コーヒー、緑茶、紅茶などに含まれるカフェインや、アルコールには利尿作用があります。これらを大量に摂取すれば、一時的に尿量が増え、喉が渇くことがあります。

しかし、これらが原因の多尿は通常一過性です。摂取をやめれば症状は改善します。

もし、カフェインなどを摂っていないにもかかわらず多飲・多尿が続く場合は、他の原因を考える必要があります。

以上

参考にした論文