SAS(睡眠時無呼吸症候群)とOSAS、CSASという用語の違いに戸惑う方は少なくありません。
結論から言えばSASは睡眠中に呼吸が止まる病気の総称であり、その原因によってOSAS(閉塞性)とCSAS(中枢性)に分類されます。
日本人の患者の大半は気道が塞がるために起きるOSASですが、心不全などが原因で脳の呼吸指令が止まるCSASも存在するため正しい見極めが必要です。
この記事では両者の決定的な違いや見分け方、適切な検査方法までを網羅し、あなたがどのタイプに当てはまるのか、そしてどのような対策を取るべきかを詳しく解説します。
SAS(睡眠時無呼吸症候群)という総称とOSAS(閉塞性)の明確な関係性を整理する
SAS(睡眠時無呼吸症候群)は、実は単一の病気を指す言葉ではなく、睡眠中に呼吸障害が起きる病態全体を包み込む大きなカテゴリーです。
OSAS(閉塞性)やCSAS(中枢性)といった専門用語は、その大きな枠組みの中にある「原因別の内訳」を示すものだと考えてください。
なぜ用語が使い分けられているのかを知ることで病態が見えてくる
医療現場では、単にSASと呼ぶことよりも、より具体的なOSAS(Obstructive Sleep Apnea Syndrome:閉塞性睡眠時無呼吸症候群)という名称が頻繁に使われます。
これは「なぜ呼吸が止まっているのか」という原因を明確にしなければ、効果的な治療法を選択できないからです。
喉が塞がって苦しいのか、それとも脳からの信号が途絶えているのかによって、対処法は180度異なります。
ご自身の症状を正しく理解するためには、診断名に含まれるアルファベットが持つ意味を把握することが第一歩となります。
SAS患者の大多数を占めるOSAS(閉塞性)の重要度
実際に睡眠外来を受診される患者さんのデータを分析すると、その9割以上がOSAS(閉塞性)と診断されています。
この圧倒的な割合の高さから、一般的にニュースや健康番組で「睡眠時無呼吸症候群」として紹介される情報のほとんどは、このOSASを指しているのが現状です。
OSASが多い背景には、現代人の生活スタイルや身体的特徴が深く関わっています。肥満による脂肪沈着だけでなく、日本人に多い「顎が小さい」という骨格的な特徴も、気道を狭くする大きな要因です。
| 名称(略称) | 正式名称 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| SAS | 睡眠時無呼吸症候群 | 睡眠中に呼吸停止が繰り返される病気の総称。すべてのタイプの親カテゴリーにあたる。 |
| OSAS | 閉塞性睡眠時無呼吸症候群 | 気道が物理的に塞がることが原因。いびきを伴うことが多く、患者の9割以上を占める。 |
| CSAS | 中枢性睡眠時無呼吸症候群 | 脳からの呼吸指令が停止することが原因。気道は開いており、いびきをかかないことが多い。 |
OSASは特別な人がなる病気ではなく、誰にでも起こりうる身近なリスクとして認識する必要があります。少し太った時期や、加齢で筋肉が衰えてきた時期に突然発症するケースも珍しくありません。
中枢性(CSAS)というもう一つのタイプが存在する理由
一方で、数パーセントと少数ながら決して見過ごせないのがCSAS(Central Sleep Apnea Syndrome:中枢性睡眠時無呼吸症候群)です。
これは気道自体には何の問題もないにもかかわらず、脳が「呼吸をしなさい」という指令を出さなくなることで呼吸が停止します。
CSASは単独で発症するよりも、重篤な心不全や脳卒中の合併症として現れるケースが多く見られます。そのため、睡眠の問題だけでなく、背後に隠れている命に関わる疾患のサインである可能性が高いのです。
気道が物理的に塞がるOSASと脳からの指令が止まるCSASの決定的な違い
OSASとCSASは「寝ている間に息が止まる」という結果は同じですが、そこに至るプロセスは全く異なります。
この違いを理解することは、自分や家族の症状を見極めるための重要な手がかりとなります。
呼吸努力の有無が両者を分ける最大のポイント
OSAS(閉塞性)の最大の特徴は、呼吸が止まっている間も体は必死に息を吸おうとしている点です。気道が塞がって苦しいため、胸や腹部は激しく動き、酸素を取り込もうとする「呼吸努力」が見られます。
しかし通り道が遮断されているため、空気は肺に入らず、結果として無呼吸状態が続きます。
そして限界に達した時、脳が覚醒して気道が無理やり開き、「ガガッ」という爆発的な音とともに呼吸が再開するのです。
対照的にCSAS(中枢性)では、この呼吸努力が一切見られません。脳からの指令が途切れているため、胸や腹の動きも完全に停止し、まるでスイッチが切れたかのように静かに呼吸が止まります。
苦しそうにもがく様子がないため、隣で寝ているパートナーも異変に気づきにくいときがあります。静寂の中で呼吸が止まり、また静かに再開するという特徴的なパターンは、CSAS特有の不気味さとも言えます。
OSASを引き起こす物理的な障害と身体的特徴
OSASの原因は物理的な「狭さ」にあります。首周りの脂肪が多い人はもちろん、扁桃腺が大きい人や、舌が大きい人も気道が塞がりやすい傾向にあります。
| 比較項目 | OSAS(閉塞性) | CSAS(中枢性) |
|---|---|---|
| 発生のきっかけ | 舌や脂肪で気道が物理的に塞がる | 脳からの呼吸指令が出なくなる |
| 無呼吸時の身体の動き | 胸や腹が動く(呼吸努力あり) | 胸や腹の動きも止まる(呼吸努力なし) |
| 主な関連要因 | 肥満、小顎、扁桃肥大、飲酒 | 心不全、脳卒中、腎不全 |
| いびきの有無 | 大きないびきを伴うことが多い | いびきは少ないか、まったくない |
また、加齢による筋力低下も無視できません。喉を支える筋肉が衰えると、睡眠中のリラックスした状態で組織が重力に負けて垂れ下がり、気道を塞いでしまうのです。
アルコールの摂取も筋肉の緊張を緩めるため、飲酒をした夜だけ激しい無呼吸を起こすケースもあります。これら複数の物理的要因が重なり合って、OSASは発症します。
心臓や脳の機能不全が関与するCSASの特殊性
CSASは、呼吸をコントロールするセンサーの故障と言い換えられます。
通常、私たちの脳は血液中の二酸化炭素濃度を感知して呼吸のリズムを調整しています。しかし心不全などで血液の循環が悪くなると、この情報の伝達にタイムラグが生じ、脳が適切な指令を出せなくなります。
その結果、呼吸が徐々に小さくなって停止し、また徐々に大きくなるという「チェーン・ストークス呼吸」などの異常なリズムが生じるのです。
日常生活でのサインからOSASとCSASを見分ける方法はあるのか
専門的な検査を受ける前に、日常生活の中で自分や家族がどちらのタイプに近いかを推測することは可能です。
いびきの音や日中の体調の変化など、体が発しているサインを見逃さないようにしましょう。
爆音のいびきと静寂の無呼吸を見極める
最も分かりやすい判断材料は「いびきの音」です。OSASの場合は、家中に響くような大きないびきが特徴で、無呼吸からの復帰時にむせるような大きな音を立てます。
一方でCSASの場合は、気道が塞がっていないため、いびきをかかないことが多いのが特徴です。かいたとしてもOSASほど激しくはなく、静かに寝ているように見えて実は息が止まっているというケースが目立ちます。
日中の眠気の強さと質の異なる倦怠感
日中の自覚症状にも違いが現れます。OSASの患者さんは、窒息感による覚醒反応で睡眠が分断されるため、日中に抗いがたい強烈な眠気に襲われるのが一般的です。
- 大きないびきを家族に指摘される(OSASの可能性高)
- 睡眠中に「ガガッ」とむせるように呼吸が戻る(OSASの可能性高)
- 日中に我慢できないほどの強い眠気がある(OSASの可能性高)
- 肥満傾向にある、または首が太い(OSASの可能性高)
CSASの方も不眠を訴えますが、眠気よりも「熟睡感がない」「夜中に何度も目が覚める」といった不眠症に近い症状を訴える傾向があります。
背景に心疾患がある場合は、眠気以上に全身の倦怠感や息切れが強く出るときもあります。
- いびきは少ないが、呼吸が止まっていると言われる(CSASの可能性高)
- 心不全や心房細動、脳梗塞などの既往歴がある(CSASの可能性高)
- 夜中に息苦しさを感じて目が覚めることが多い(CSASの可能性高)
見逃されがちな「隠れSAS」になりやすい人の特徴とリスク要因
「自分は太っていないから大丈夫」「いびきも指摘されない」と思い込んでいると、SASの発見が遅れてしまうことがあります。
実は日本人は欧米人に比べて、肥満でなくてもSASになりやすい骨格的な特徴を持っています。
日本人に多い「小顔」や「顎が小さい」骨格のリスク
日本人は骨格的に下顎が小さく、後退している人が多いと言われています。顎が小さいということは、舌や軟部組織が収まる口の中のスペースも狭いということです。
その狭い空間に組織が詰め込まれているため、仰向けに寝ると重力で舌が喉の奥に落ち込みやすく、容易に気道を塞いでしまいます。
モデルのように痩せている小顔の人でも、重度のOSASと診断されるケースは決して珍しくありません。
閉経後の女性に見られるホルモンバランスの影響
SASは男性の病気だと思われがちですが、女性も閉経を境にリスクが急増します。女性ホルモンの一種であるプロゲステロンには、気道を開く筋肉の働きを助ける作用があるためです。
閉経によってこのホルモンが減少すると、気道の筋肉が緩みやすくなり、無呼吸が起こりやすくなります。更年期の不調だと思っていた倦怠感が、実はSASによるものだったというケースも多いため注意が必要です。
成長や学力に影響を与える「子供のSAS」
SASは大人だけの病気ではありません。子供のSASの多くは、アデノイドや扁桃腺の肥大が原因で物理的に気道が塞がれるために起こります。
子供の場合、睡眠不足が「昼間の眠気」として現れるだけでなく、落ち着きがない、集中力が続かないといった「多動」のような行動として現れるときがあります。
また、深い睡眠がとれないため成長ホルモンの分泌が阻害され、低身長や夜尿症の原因になる場合もあります。
- 下顎が小さく、横から見ると後ろに下がっている
- 首が短く太い(見た目のバランスとして)
- 鼻中隔湾曲症や慢性鼻炎で鼻呼吸がしにくい
- 閉経後の女性である
- 子供でいびきをかき、寝相が極端に悪い
- 口をポカンと開けて呼吸する癖がある
確定診断のために医療機関で行われる検査とその判定基準
問診や自覚症状からある程度の推測はできますが、確定診断を下して適切な治療につなげるためには、医療機関でのデータ測定が不可欠です。
自宅でできる簡易検査(パルスオキシメトリなど)の役割
最初に行われることが多いのが、自宅で実施可能な簡易検査です。指先にセンサーを装着して血液中の酸素飽和度(SpO2)を測ったり、鼻にセンサーをつけて気流を測定したりします。
普段通りの環境で眠りながら検査ができるため、精神的な負担が少ないのがメリットです。
この段階で無呼吸の回数や酸素濃度の低下が見られれば、SASの可能性が高いと判断され、より詳しい検査へと進みます。
精密検査(PSG)で脳波や呼吸努力を測定する
SAS診断のゴールドスタンダードと呼ばれるのが、専門機関に一泊入院して行うPSG(ポリソムノグラフィー)検査です。
脳波、眼球運動、筋電図、呼吸運動など、睡眠中のあらゆる生体反応を同時に記録します。
PSG検査の最大のメリットは、OSASとCSASを明確に区別できる点です。センサーで胸やお腹の動きを感知するため、「呼吸しようと努力しているか否か」を正確に判定できるのです。
| 検査名 | 実施場所 | 主な測定項目 | 目的 |
|---|---|---|---|
| 簡易検査 | 自宅 | 酸素飽和度、脈拍、鼻の気流 | SASの可能性をスクリーニングする |
| PSG検査 | 専門病院(入院) | 脳波、筋電図、呼吸運動、心電図など | 確定診断とタイプの判別(OSAS/CSAS) |
| 診断基準(AHI) | – | 1時間あたりの無呼吸・低呼吸回数 | 重症度の判定と治療方針の決定 |
AHI(無呼吸低呼吸指数)で見る重症度の分類
検査結果の指標となるのがAHI(Apnea Hypopnea Index)です。これは睡眠1時間あたりに無呼吸や低呼吸が何回起きたかを示す数値で、この数字によって治療方針が決定されます。
一般的にAHIが5以上でSASと診断され、数値が大きくなるほど重症度が増します。
重症のOSASを放置すると、心筋梗塞や脳卒中のリスクが数倍に跳ね上がるというデータもあるため、数値に基づいた早期治療が命を守ることにつながります。
タイプによって異なる治療アプローチと選択肢
OSASとCSASでは原因が異なるため、治療法もそれぞれに適したものを選ぶ必要があります。
自分に合わない治療を続けても効果は限定的なので、医師と相談しながら適した方法を見つけましょう。
OSAS治療のゴールドスタンダードであるCPAP療法
閉塞性であるOSASに対して、世界標準となっているのがCPAP(経鼻的持続陽圧呼吸療法)です。
鼻にマスクを装着し、機械から空気を送り込み続けることで、その風圧で気道を内側から押し広げます。
物理的に気道を確保するため即効性があり、装着したその日からいびきが止まり、朝の目覚めが劇的に改善する方も珍しくありません。継続すると高血圧などの合併症リスクを下げる効果も実証されています。
軽症のOSASに有効なマウスピースと外科手術
軽症から中等症で、顎が小さいことが原因の場合は、マウスピース(OA)による治療が選択されます。
下顎を少し前に出した状態で固定し、喉の奥を広げる仕組みです。電源不要で持ち運びができるため、出張が多い方にも適しています。
また、扁桃腺肥大が原因の場合は、外科手術で扁桃腺を摘出することで劇的に改善するケースがあります。特に子供のSASでは、手術が第一選択となる場合が多くあります。
CSASに対するASV療法と在宅酸素療法
中枢性であるCSASの治療は、まず原因となっている心不全などの基礎疾患を治療することが最優先です。
その上で、無呼吸に対してはASV(二相性陽圧呼吸療法)という特殊な機器が用いられるときがあります。
ASVは患者さんの呼吸リズムを学習し、呼吸が止まった時だけ自動的にサポートしてくれる賢い機械です。心臓への負担を減らしながら、質の良い睡眠を確保するために活用されます。
| 治療法 | 主な対象 | 仕組みと効果 |
|---|---|---|
| CPAP療法 | 中等症〜重症のOSAS | 空気を送り込み気道を広げる。最も確実性が高い。 |
| マウスピース | 軽症〜中等症のOSAS | 下顎を前に出し気道を確保する。手軽で携帯性に優れる。 |
| ASV療法 | 心不全を伴うCSASなど | 呼吸リズムに合わせて圧力を自動調整しサポートする。 |
| 外科手術 | 扁桃肥大などが原因のOSAS | 扁桃腺摘出などで物理的に気道を広げる。 |
医療機関での治療と並行して行うべき生活習慣の改善
医療機器による治療は強力ですが、それだけに頼るのではなく、生活習慣を見直して根本的なリスクを減らす努力も欠かせません。日々の小さな積み重ねが、症状の軽減に大きく貢献します。
アルコールと睡眠薬との付き合い方を見直す
寝酒はSASにとって百害あって一利なしです。アルコールには筋肉を緩める作用があるため、喉の筋肉もだらりと垂れ下がり、気道を塞ぎやすくしてしまいます。
普段はいびきをかかない人でも、お酒を飲んだ日だけはいびきをかくのはこのためです。SASの症状がある場合は、少なくとも就寝の4時間前までには飲酒を終えるよう心がけましょう。
適正体重への減量は最も根本的な解決策
肥満がある場合、減量は最も理にかなった治療法となります。体重を減らして首周りや舌の脂肪を落とせれば、物理的に気道が広がり、呼吸がスムーズになります。
実際に体重を減らすとCPAPの圧力を下げられたり、軽症化してマウスピースに移行できたりするケースも多々あります。
リバウンドを防ぐためにも、長期的な計画で無理のないダイエットに取り組みましょう。
今日からできる「横向き寝」と「舌のトレーニング」
仰向けで寝ると重力で舌が落ち込むため、横向き(側臥位)で寝るだけでもいびきが軽減する場合があります。
抱き枕を活用したり、背中にクッションを置いたりして、自然と横向きになれる環境を作りましょう。
また、舌の筋肉を鍛える「あいうべ体操」などのトレーニングも有効です。舌を持ち上げる力がつけば、睡眠中も舌が喉の奥に落ち込みにくくなり、気道を確保しやすくなります。
よくある質問
- QSAS(睡眠時無呼吸症候群)とOSASは全く別の病気なのですか?
- A
いいえ、別物ではありません。
SAS(睡眠時無呼吸症候群)は睡眠中に呼吸が止まる病気の総称であり、その中で気道が塞がることが原因で起こるタイプをOSAS(閉塞性睡眠時無呼吸症候群)と呼びます。
実際にはSASと診断される患者さんの9割以上がこのOSASに該当するため、一般的にはほぼ同じ意味で使われることが多いですが、厳密には「SASという大きなグループの中にOSASがある」という包含関係になります。
- Q痩せている人でもSAS(睡眠時無呼吸症候群)になる可能性はありますか?
- A
はい、十分に可能性があります。
SAS(睡眠時無呼吸症候群)の原因は肥満だけではありません。特に日本人は欧米人に比べて顎が小さい、いわゆる小顔の人が多く、骨格的に気道が狭くなりやすい特徴があります。
そのため痩せているモデルのような体型の人でも、顎の形や扁桃腺の大きさ、加齢による筋肉の衰えなどが原因で重症のSASを発症するときがあります。体型にかかわらず、いびきや日中の眠気がある場合は注意が必要です。
- QいびきをかかないタイプのSAS(睡眠時無呼吸症候群)はどうやって気づけばいいですか?
- A
いびきをかかないタイプは中枢性(CSAS)の可能性があります。
この場合、音での判断が難しいため、それ以外の体調の変化に注目してください。例えば「夜中に息苦しくて目が覚める」「熟睡感がなく、日中に強い倦怠感がある」「起床時に頭痛がする」といった症状がサインとなります。
また心不全や脳卒中などの持病がある方はCSASのリスクが高いため、睡眠の状態について主治医に相談するか、簡易検査を受けてみるのがおすすめです。
- QSAS(睡眠時無呼吸症候群)の検査はどのような流れで行われますか?
- A
一般的には、まず自宅で行える「簡易検査」から始めます。指先や鼻にセンサーをつけて睡眠中の酸素濃度や呼吸状態を調べます。
この結果でSAS(睡眠時無呼吸症候群)の疑いが強い場合や、より詳細な診断が必要な場合は、専門医療機関に一泊入院して行う「PSG検査(ポリソムノグラフィー)」に進みます。
PSG検査では脳波や筋肉の動きも含めて総合的に解析し、閉塞性か中枢性かの確定診断や重症度の判定を行います。
