診療体制

神戸きしだクリニックの呼吸器外科は経験豊富な医師と専門知識を持つ看護師が在籍し、院内他部門や他医療機関との連携体制が整っているため、患者さまに質の高い医療を提供することができます。

神戸きしだクリニックの呼吸器外科には大学病院で呼吸器内科の経験を積んだ専門医が在籍しており、豊富な知識と経験を活かして的確な診断と治療を行うことが可能です。

当クリニックの医師は学会発表や論文執筆なども活発に行っており、最新の医療情報を常にアップデートしていることから、患者さまに最適な治療方針を提案できると考えております。

医師紹介

呼吸器外科には、大学病院での豊富な臨床・手術経験を持つ医師が在籍しています。 専門医の資格を持つ医師が、患者さんお一人おひとりに合わせた丁寧な診察を行います。

難しい症例に対しても、的確な診断と適切な治療を提供できるよう努めております。

専門知識を持つ看護師

当クリニックには呼吸器疾患の専門知識を持つ看護師が多数在籍しており、医師と連携しながら患者さまの療養生活をサポートいたします。

看護師は定期的に研修会に参加し、スキルアップに励んでいるため、患者さまからの質問や不安にも丁寧にお答えすることができます。

院内他部門との連携

当クリニックでは呼吸器外科だけでなく、内科や呼吸器内科、放射線科など他部門の医師とも密接に連携を取っているため、患者さまの状態に合わせて最適な治療を提供することが可能となっています。

例えば、呼吸器疾患の治療において、外科的治療と薬物療法を組み合わせることが有効なケースがありますが、当クリニックではそうした場合にもスムーズに治療方針を決定し実行に移すことができます。

他医療機関との連携

当クリニックは神戸大学医学部附属病院や神戸市立医療センター中央市民病院など、地域の中核病院と連携体制を構築しております。

手術や高度な検査が必要な際には、これらの医療機関と緊密に連絡を取り合い、患者さまを速やかに紹介することで、切れ目のない医療を提供しています。

連携医療機関所在地
神戸大学医学部附属病院神戸市中央区楠町7-5-2
神戸市立医療センター中央市民病院神戸市中央区港島南町2-1-1
【ICCRC】国際がん医療・研究センター神戸市中央区港島南町1丁目5−1

対象疾患と手術

神戸きしだクリニックでは、肺がんや気胸、縦隔腫瘍などの呼吸器疾患について、神戸大学医学部附属病院や国際がん医療・研究センターと連携し、手術後の再発チェックやフォローアップを行っています。

高度な医療技術を有する神戸大学医学部附属病院や国際がん医療・研究センターと密接に連携することで、手術を必要とする患者さまに対して、適切な治療方針の提案や、術後の継続的なケアを提供しています。

肺がんに対する取り組み

肺がんは、日本人の癌死亡原因の第1位を占める重大な疾患です。

当クリニックでは、肺がんと診断された患者さまに対し、神戸大学医学部附属病院や国際がん医療・研究センターでの手術を提案し、術後の定期的な検査やフォローアップを行うことで、再発の早期発見と適切な治療介入を目指しています。

検査項目検査間隔
レントゲン検査3~6ヶ月ごと
血液検査6ヶ月~12ヶ月ごと(術後5年までは推奨)
CT・MRI検査6ヶ月~12ヶ月ごと(術後5年までは推奨)
PET/CT検査6ヶ月~12ヶ月ごと(術後3年までは推奨)

気胸の治療とフォローアップ

気胸は、若年男性に多くみられる疾患で、肺の一部が虚脱することで呼吸困難などの症状が現れます。

当クリニックでは、軽度の気胸に対しては安静療法・経過観察を行い、重症例に関しては入院での胸腔ドレナージ治療や手術を提案しています。手術後は、再発予防のため定期的な検査を行い、患者さまの健康状態を注意深く観察しています。

縦隔腫瘍への対応

縦隔腫瘍は、胸腔内の様々な組織から発生する腫瘍の総称です。良性腫瘍と悪性腫瘍が存在し、適切な診断と治療方針の決定が求められます。

それほど頻度が高い病気でないため、一般のクリニック・病院では診断や治療方針の決定が困難ですが、当院は経験豊富な呼吸器外科医・放射線科医がいる為、世界標準の診断・治療提案が可能です。

そして、当クリニックでは、必要に応じて神戸大学医学部附属病院や国際がん医療・研究センターでの手術を提案しています。

その他の呼吸器疾患への取り組み

当クリニックでは、胸壁腫瘍や肺動静脈奇形、気管支形成術を必要とする患者さまに対しても、適切な医療機関と連携し、手術前後のサポートを行っています。

また、肋骨骨折などの胸郭部の骨折に関しては、軽度の手術を要しない症例のフォローアップを行い、重症例に対しては神戸大学医学部附属病院や国際がん医療・研究センターでの手術の提案及び手術後のチェックやフォローアップを行っています。

疾患名連携医療機関
胸壁腫瘍神戸大学医学部附属病院・国際がん医療・研究センター
肺動静脈奇形神戸大学医学部附属病院
気管支形成術神戸大学医学部附属病院・国際がん医療・研究センター

患者様へのサポート

神戸きしだクリニックの呼吸器外科では、手術前から術後までの一貫したサポート体制を整えており、患者さまが安心して治療に専念できる環境を提供しています。

手術を受けられる患者さまに対して、事前に手術の詳細について丁寧な説明を行うことを心がけております。

手術の目的や方法、予想される効果と合併症のリスクなどについて、わかりやすく説明することで、患者さまの不安を軽減し、治療への意欲を高めることができると考えています。

術後の生活指導

医療連携先での手術後は、患者さまが快適に回復できるよう、きめ細やかな生活指導を行います。

指導内容目的
呼吸訓練肺機能の回復を促進する
痰の排出方法肺炎などの合併症を予防する
創部のケア感染を防ぎ、傷の治癒を促進する

看護師が中心となって、患者さまやご家族に対して丁寧な指導を行い、自宅での療養生活がスムーズに行えるようサポートいたします。

予約システム

当クリニックでは、患者さまの利便性を考慮し、予約システムを導入しています。

予約方法特徴
電話予約スタッフが丁寧に対応いたします
Web予約24時間いつでも予約が可能です

待ち時間を最小限に抑え、スムーズに診療を受けていただけるよう努めております。

術後の通院サポート

手術後は定期的な通院が必要となりますが、遠方からお越しの患者さまに配慮し、以下のようなサポートを行っています。

  • 提携駐車場
  • オンライン診療の実施

患者さまの負担を軽減し、安心して通院していただけるよう、きめ細やかなサポートを心がけております。

実績と評価

神戸きしだクリニックの呼吸器外科は、高い患者満足度を維持しながら、地域医療の発展にも貢献しています。

当クリニックでは、患者さまの満足度を高めることが医療の質を向上させる上で不可欠だと考えています。

そのため、診療や手術だけでなく、患者さまとのコミュニケーションを大切にし、一人ひとりに合わせたきめ細やかな対応を心がけております。

患者満足度調査の実施

当クリニックでは、定期的に患者満足度調査を実施し、いただいたご意見を真摯に受け止め、サービスの改善に役立てています。

調査項目満足度
医師の説明90%
看護師の対応88%
施設の清潔さ・広さ等87%
総合満足度88%

高い満足度を維持できているのは、スタッフ一同が患者さま中心の医療を実践している証だと自負しております。

地域医療連携の推進

当クリニックは、地域医療の要として、かかりつけ医や他の医療機関との連携を深めることを重要な役割の一つと捉えています。

以下のような取り組みを通じて、地域医療の発展に貢献しております。

  • 地域の医療機関との定期的な情報交換会の開催
  • 紹介患者さまの積極的な受け入れ
  • 医療機関向けの勉強会や講演会の実施

こうした活動を通じて、地域全体の医療水準の向上を図っています。

地域住民への啓発活動

当クリニックでは、地域住民の健康意識を高めるための啓発活動にも力を入れています。

活動内容頻度
市民公開講座の開催年1回
健康教室の実施月1回

呼吸器疾患の予防や早期発見の重要性を伝えることで、地域住民の皆さまの健康維持に貢献したいと考えております。

今後の展望

神戸きしだクリニックの呼吸器外科では、最新の研究データとガイドラインに基づく世界標準の治療の提供、医療技術の向上、地域連携の強化を通じて、より良い医療サービスを患者様に提供していく方針です。

常に最新の研究データやガイドラインを参考にしながら、世界標準の治療を患者様に提供することを目指しています。

これにより、患者様は安心して質の高い医療を受けることができるのです。

医療技術の進歩は目覚ましいものがあり、新しい治療法や診断技術が次々と開発されています。当院の呼吸器外科でも、こうした最新の医療技術を積極的に取り入れ、医療の質の向上に努めております。

医療スタッフの教育

医療スタッフの教育に力を入れており、定期的な研修や勉強会を実施しています。これにより、医療スタッフのスキルアップを図り、より質の高い医療サービスを提供できるようになります。

地域連携の強化

神戸きしだクリニックでは、地域の医療機関との連携を強化することで、切れ目のない医療サービスの提供を目指しています。

例えば、かかりつけ医との密な情報交換や、退院後の在宅医療への円滑な移行などが挙げられます。

こうした取り組みを通じて、患者様により満足度の高い医療サービスを提供できるものと考えております。

患者様への情報提供

さらに、患者様への情報提供にも注力しており、以下のような取り組みを行っています。

  • 病気や治療に関する分かりやすい説明
  • 療養生活に関するアドバイス
  • 医療費に関する情報提供

こうした情報提供を通じて、患者様が安心して治療に専念できる環境を整えてまいります。

まとめ

神戸きしだクリニックの呼吸器外科は、豊富な経験と最新の医療技術を駆使して、患者様に最高水準の医療を提供いたします。

当クリニックの呼吸器外科は、呼吸器疾患の診断・治療において豊富な実績を有しており、患者様に質の高い医療サービスを提供できることを強みとし、 特に以下のような点が当科の特徴です。

患者様第一の医療

当科では、常に患者様の立場に立った医療を心がけています。 治療方針の決定に際しては、患者様やご家族の意向を十分に尊重し、インフォームド・コンセントを徹底しております。

取り組み内容
説明の工夫分かりやすい言葉での説明
意思決定支援患者様の意向を尊重

チーム医療の実践

当科では、医師、看護師、検査技師など、多職種によるチーム医療を実践しています。 各専門職が密接に連携することで、より質の高い医療を提供できるものと考えております。

地域医療への貢献

当科では、地域の医療機関と緊密に連携しながら、地域医療の充実に努めています。 例えば、以下のような取り組みを行っています。

  • 地域の医療機関からの紹介患者様の受け入れ
  • 在宅医療への支援
  • 地域の医療従事者向けの教育・研修

こうした活動を通じて、地域全体の医療水準の向上に貢献してまいります。

最後に、患者様へのメッセージを申し上げます。 当科では、患者様お一人おひとりに最適な医療を提供することを使命としております。

体調に不安を感じられた際には、遠慮なくご相談ください。 スタッフ一同、全力で患者様の健康をサポートさせていただきます。

以上