ステロイド薬を使っていると血糖値が上がりやすくなるという話を耳にして、不安を感じている方は少なくないでしょう。実際にどの程度の割合でステロイド糖尿病を発症するのか、自分がリスクの高いタイプなのか、気になるのは当然のことです。
発症率は研究対象や投与量によって約2%から60%以上まで幅広く報告されており、一概に「このくらい」とは言い切れません。しかし、リスク因子を知り、日頃からできる予防策を実行することで、発症の確率を下げることは十分に可能です。
この記事では、ステロイド糖尿病の発症率データからリスクが高い人の特徴、具体的な予防の心得までをわかりやすく解説します。
ステロイド糖尿病とは?糖質コルチコイドが血糖値を上げる仕組み
ステロイド糖尿病とは、糖質コルチコイド(ステロイド薬)の使用がきっかけで血糖値が慢性的に高くなり、糖尿病と診断される状態を指します。もともと糖尿病のなかった方にも発症しうる点が特徴です。
ステロイド薬がインスリンの働きを弱める流れ
ステロイド薬は体内の炎症を強力に抑える一方で、インスリンの効き目を低下させるという副作用を持っています。インスリンとは、すい臓から分泌されて血液中のブドウ糖を細胞に取り込ませるホルモンです。
ステロイドが筋肉や脂肪組織でのインスリン受容体の反応を鈍くすることで、ブドウ糖が細胞に入りにくくなります。その結果、血液中にブドウ糖があふれ、血糖値が上昇するという流れです。
肝臓での糖新生が活発になると血糖値はこう変わる
ステロイドは肝臓にも大きな影響を及ぼします。肝臓にはアミノ酸などからブドウ糖を新たに合成する「糖新生」という仕組みがあり、ステロイドはこの糖新生を促進させます。
通常であれば食事をしていない時間帯でも血糖値が安定するよう糖新生は調整されています。しかし、ステロイドの影響で糖新生が過剰に進むと、食事をしていない状態でも血糖値が高くなりやすくなるのです。
ステロイドの種類別にみた血糖への影響度
| ステロイドの種類 | 力価(プレドニゾロン比) | 血糖への影響 |
|---|---|---|
| プレドニゾロン | 1倍(基準) | 中程度 |
| メチルプレドニゾロン | 約1.25倍 | 中〜高程度 |
| デキサメタゾン | 約6〜7倍 | 高い |
| ヒドロコルチゾン | 約0.25倍 | 比較的低い |
ステロイドの種類や投与量で血糖への影響は大きく異なる
ステロイド薬にはプレドニゾロン、デキサメタゾン、メチルプレドニゾロンなどさまざまな種類があり、それぞれ抗炎症作用の強さが異なります。一般的に、力価(薬としての強さ)が高いステロイドほど血糖値への影響も大きくなる傾向があります。
また、投与量が多く治療期間が長いほど、血糖値が上昇するリスクは高まるとされています。短期間の少量投与であれば影響は限定的ですが、長期にわたる高用量治療では十分な血糖管理が必要です。
ステロイド糖尿病の発症率は報告によって大きく異なる
ステロイド糖尿病の発症率は、調査対象となった患者さんの疾患や投与条件によって約2%から65%まで幅広い数値が報告されています。どの数字を見るかによって印象はまったく変わるため、背景を理解したうえで数値を受け止めることが大切です。
呼吸器疾患の患者で約15%の発症が報告された理由
韓国のソウル大学病院の研究では、プレドニゾロン換算で1日20mg以上を4週間以上投与された呼吸器疾患の患者231名のうち、34名(約14.7%)がステロイド糖尿病を発症したと報告されています。
この研究では、もともと糖尿病と診断されていた方や、治療開始時に随時血糖値が200mg/dLを超えていた方は除外されていました。つまり、糖尿病のリスクが比較的低いとみられた方々の中でも、約7人に1人がステロイド糖尿病を発症したということです。
膠原病・リウマチ領域では50〜65%と報告された研究もある
岡山大学の研究グループが膠原病や腎疾患の入院患者を対象に行った調査では、ステロイド治療開始後4週間以内にステロイド糖尿病を発症した方の割合が約65.6%にのぼりました。
この研究は、食後血糖を1日に複数回測定するという厳密な方法をとっていたため、食後の高血糖を見逃さなかったことが高い発症率につながったと考えられています。測定の頻度や方法が発症率に影響するという点も見逃せないポイントでしょう。
プライマリケア集団での発症率は約2%にとどまる
英国のプライマリケア(かかりつけ医)のデータベースを使った大規模調査では、経口ステロイドの処方を受けた集団における新規糖尿病の発症率は全体の約2%でした。
入院患者と比較して外来患者のほうが投与量も少なく、治療期間も短い傾向にあります。そのため、発症率は低く抑えられる傾向にありますが、それでも処方を受けていない集団と比べるとリスクは約1.5〜2倍になるという報告があります。
疾患別にみたステロイド糖尿病の発症率
| 対象疾患 | 発症率 | 主な研究 |
|---|---|---|
| 呼吸器疾患 | 約14.7% | Kim et al. (2011) |
| 膠原病・腎疾患 | 約65.6% | Katsuyama et al. (2015) |
| プライマリケア集団 | 約2% | Gulliford et al. (2006) |
| 臓器移植後 | 17〜32% | 各種報告の総合 |
ステロイド糖尿病になりやすい人に共通するリスク因子
ステロイド糖尿病のリスクはすべての人に等しくあるわけではなく、いくつかの条件が重なると発症率が明らかに高まります。自分が該当しないか確認しておくことが予防の第一歩になるでしょう。
年齢が高いほどステロイド糖尿病のリスクは上がる
複数の研究で一貫して指摘されているのが、加齢によるリスクの上昇です。呼吸器疾患の患者を対象とした研究では、年齢が1歳上がるごとにステロイド糖尿病のオッズ比(発症しやすさの指標)が1.05倍になると報告されました。
65歳以上になると、すい臓のインスリン分泌能が低下しやすくなり、ステロイドによるインスリン抵抗性の増大に対応しきれなくなります。高齢の方がステロイド治療を受ける際は、より慎重な血糖チェックが求められます。
BMIやHbA1cがやや高めの人は特に気をつけたい
体格指数(BMI)が高い方、とくにBMI25以上の肥満傾向にある方は、もともとインスリン抵抗性が高い状態にあるため、ステロイドの影響を受けやすいといえます。
ステロイド糖尿病の主なリスク因子
| リスク因子 | オッズ比(目安) | 出典 |
|---|---|---|
| 65歳以上 | 約2.95倍 | Katsuyama et al. |
| HbA1c 6.0%以上 | 約3.05倍 | Katsuyama et al. |
| eGFR 40未満 | 約3.42倍 | Katsuyama et al. |
| BMI 25以上 | 有意なリスク上昇 | 各種報告 |
同様に、ステロイド治療を始める前のHbA1c(過去1〜2か月の平均的な血糖状態を反映する検査値)が6.0%以上の方も注意が必要です。岡山大学の研究では、HbA1c 6.0%以上がステロイド糖尿病の独立したリスク因子であることが示されました。
腎機能の低下もステロイド糖尿病の引き金になりうる
推算糸球体濾過量(eGFR)が40mL/min/1.73m²未満の方、つまり腎機能が低下している方もステロイド糖尿病のリスクが高まります。腎臓はインスリンの代謝にも関わっているため、腎機能の低下がインスリンの働きに影響を与えると考えられています。
腎疾患の治療でステロイドを使う場面は多いため、腎機能とステロイド糖尿病リスクの関連は臨床上とても重要なテーマです。かかりつけ医と相談しながら定期的に腎機能の検査を受けることをおすすめします。
ステロイド糖尿病を早期に見つけるための血糖モニタリングと検査
ステロイド糖尿病は早期に発見するほど治療の選択肢が広がり、重症化を防ぎやすくなります。空腹時血糖だけに頼らず、食後の血糖値もあわせて確認することが発見への近道です。
空腹時血糖値だけではステロイド糖尿病を見逃しやすい
ステロイド糖尿病には、朝の空腹時よりも食後の血糖値が著しく上がりやすいという特有のパターンがあります。一般的な健康診断で測定されるのは空腹時血糖がほとんどですので、ステロイド糖尿病が見逃されてしまうことも珍しくありません。
空腹時血糖だけを基準にすると、ステロイド糖尿病の発症率を過小評価するおそれがあることは複数の研究で指摘されています。ステロイド治療中は食後の血糖測定を意識することが大切です。
食後血糖値を繰り返し測ることで発見率は上がる
岡山大学の研究では、入院中に食後血糖値を1日3回以上繰り返し測定した結果、ステロイド糖尿病の発症率が65.6%と高い値で検出されました。一方で、測定頻度の少ない他の研究では15%前後にとどまっています。
測定の回数を増やせばそれだけ食後の高血糖を見つけやすくなるということです。特にステロイドの投与を始めたばかりの2〜4週間は、血糖値の変動が大きくなりやすい時期ですので、集中的なモニタリングが有効でしょう。
治療開始前のOGTTやHbA1c測定が早期発見に有効
OGTT(経口ブドウ糖負荷試験)とは、75gのブドウ糖を含む液体を飲み、その後の血糖値の変動をみる検査です。空腹時血糖だけでは分からない耐糖能異常(血糖値が上がりやすい体質)を検出できます。
ステロイド治療を始める前にOGTTやHbA1cを測定しておくと、もともと糖代謝に問題があるかどうかを把握でき、治療中の血糖管理の方針を早めに立てられます。臓器移植の領域では、移植前にOGTTを実施することが国際的なガイドラインでも推奨されています。
- 空腹時血糖(126mg/dL以上で糖尿病の診断基準に該当)
- 随時血糖(200mg/dL以上で糖尿病の診断基準に該当)
- OGTT 2時間値(200mg/dL以上で糖尿病型)
- HbA1c(6.5%以上で糖尿病型に該当)
ステロイド糖尿病を予防するために取り入れたい食事と運動の工夫
ステロイド糖尿病の予防は、薬の管理だけでなく、日々の食生活や運動習慣を整えることでも効果を発揮します。小さな生活の見直しが、血糖値の安定に大きく貢献するでしょう。
食事のタイミングと糖質量を見直すだけでリスクは減らせる
ステロイドによる血糖上昇は食後に顕著にあらわれます。そのため、1回の食事で大量の糖質を摂るよりも、糖質量を適度に分散させるほうが食後の血糖スパイクを抑えやすくなります。
具体的には、白米やパン、めん類などの精製された糖質を少し減らし、食物繊維が豊富な野菜やきのこ類、海藻を先に食べる「ベジファースト」の習慣が効果的です。食事の回数を増やして1回あたりの量を抑えるのも一つの方法でしょう。
適度な運動はインスリン感受性を高める助けになる
ウォーキングや軽いジョギング、水泳などの有酸素運動は、筋肉でのブドウ糖取り込みを促進し、インスリンの効き目を高めてくれます。食後30分〜1時間ほどで軽い運動を行うと、食後血糖の上昇を和らげる効果が期待できます。
ステロイド糖尿病予防に効果的な生活習慣
| 生活習慣 | 期待される効果 | 実践のポイント |
|---|---|---|
| ベジファースト | 食後血糖の上昇を緩やかに | 野菜・きのこを最初に食べる |
| 食後の軽い運動 | インスリン感受性の向上 | 食後30分〜1時間に15分程度 |
| 糖質量の適正化 | 血糖スパイクの抑制 | 1食の糖質を40〜60gに調整 |
| 体重管理 | インスリン抵抗性の軽減 | BMI 25未満を目標に |
ただし、ステロイド治療中は病状によって運動が制限されることもあります。どの程度の運動が安全か、必ず主治医に確認してから始めるようにしてください。
ステロイドの減量・中止に向けた主治医との連携
ステロイド糖尿病の予防として根本的に重要なのは、ステロイドの使用量をできるだけ少なくすることです。とはいえ、ステロイドは病気の治療に欠かせない薬でもあるため、自己判断で減量や中止をするのは非常に危険です。
主治医と定期的に治療方針を話し合い、症状が安定してきたらステロイドの減量を検討してもらうことが望ましいでしょう。最近では、ステロイドを節約するための免疫抑制薬や生物学的製剤なども選択肢に入ってきています。
ステロイド治療中に血糖値が上がったら我慢せず早めの受診を
ステロイド治療中の血糖上昇は我慢していても改善しません。早めに医療機関を受診することで、適切な血糖管理が始められ、合併症のリスクを大幅に減らすことができます。
食後の血糖値が200mg/dLを超えたら放置しない
食後の随時血糖値が200mg/dLを超えた場合は、ステロイド糖尿病が発症している可能性があります。この値は糖尿病の診断基準に照らしても有意な数値であり、放置すると高血糖の状態が長引いて血管や神経に悪影響を与えかねません。
自宅で自己血糖測定器を使える方は、食後2時間前後の値を記録しておくと受診時に役立ちます。測定器がない方でも、食後に強い倦怠感やぼんやり感を繰り返すようであれば受診を検討しましょう。
口の渇き・多尿・体重減少は早めの相談サイン
ステロイド糖尿病の初期症状として多いのが、口の渇き(口渇)、尿の回数や量の増加(多尿)、そして原因不明の体重減少です。これらの症状はいずれも高血糖が続いているサインといえます。
「ステロイドの副作用だから仕方ない」と自己判断で放置するのは禁物です。症状に気づいた時点で主治医や担当の薬剤師に相談し、血糖値の検査を受けることをおすすめします。
自己判断でステロイドを中断するリスクは想像以上に大きい
血糖値が上がったからといって、自分の判断でステロイドの服用をやめてしまうのは極めて危険です。ステロイドを急に中止すると、副腎不全(ふくじんふぜん)という重篤な状態に陥ることがあります。
副腎不全は、極端な倦怠感、血圧低下、ショック症状などを引き起こし、命に関わる場合もあります。ステロイドの減量・中止は必ず医師の指導のもとで段階的に行うものだということを覚えておいてください。
- 口渇が数日以上つづく
- 夜間にトイレに何度も起きるようになった
- 食べているのに体重が減っている
- 強い倦怠感や集中力の低下が続いている
ステロイド糖尿病と通常の2型糖尿病は似て非なるもの
ステロイド糖尿病と2型糖尿病はいずれも血糖値が高くなる病気ですが、発症の背景や血糖変動のパターンが異なります。両者の違いを知ることで、適切な治療につなげやすくなるでしょう。
食後高血糖が目立つステロイド糖尿病の血糖パターン
ステロイド糖尿病では、朝の空腹時血糖はそれほど高くないのに、食後に急激な血糖上昇がみられるという特徴があります。とくに中間型や長時間型のステロイドを朝に服用している場合、昼食後から夕食後にかけて血糖値がピークを迎えることが多い傾向です。
ステロイド糖尿病と2型糖尿病の違い
| 項目 | ステロイド糖尿病 | 2型糖尿病 |
|---|---|---|
| 主な原因 | ステロイド薬の使用 | 遺伝・生活習慣 |
| 血糖パターン | 食後高血糖が顕著 | 空腹時・食後ともに上昇 |
| 家族歴の影響 | 必ずしも強くない | 強い傾向 |
| 薬中止後の経過 | 改善する場合が多い | 通常は持続 |
一方、通常の2型糖尿病では空腹時の血糖値も慢性的に高い状態が続きやすく、血糖値が1日を通じてまんべんなく上昇しています。この違いを理解しておくと、血糖測定の結果から自分の状態をより正確に把握できます。
ステロイド減量後に血糖値が正常化するケースと持続するケース
ステロイド糖尿病は、ステロイドの減量や中止にともなって血糖値が正常範囲に戻る場合が多いとされています。一過性の高血糖にとどまり、ステロイド治療が終われば自然に収まるケースも少なくありません。
しかし、一部の方ではステロイドを中止した後も血糖値が高いまま推移し、そのまま2型糖尿病へ移行してしまうことがあります。もともと耐糖能異常(血糖値が上がりやすい体質)があった場合、ステロイドがその発症を早めた可能性が考えられるのです。
家族歴や肥満の影響が2型糖尿病ほど強くない
オーストラリアの研究では、ステロイド糖尿病を新たに発症した患者さんは、2型糖尿病の患者さんに比べて糖尿病の家族歴が少なく、肥満の度合いも低かったと報告されています。
この結果は、ステロイド糖尿病が「もともと糖尿病になる素因がある人にだけ起こる」とは限らないことを示唆しています。家族に糖尿病の方がいなくても、BMIが正常範囲でも、ステロイドの使用そのものが糖尿病を引き起こしうるという認識が大切です。
よくある質問
- Qステロイド糖尿病はステロイド治療を中止すれば治りますか?
- A
多くの場合、ステロイドの減量や中止にともない血糖値は改善に向かいます。ただし、もともと耐糖能が低下していた方では、ステロイドを中止しても血糖値が正常に戻らず、そのまま2型糖尿病へ移行するケースがあります。
ステロイド治療が終了した後も定期的に血糖値を確認し、異常があれば早めに医師に相談することが大切です。
- Qステロイド糖尿病は吸入ステロイドでも発症しますか?
- A
吸入ステロイドは気管支に直接届くため、全身への影響は経口ステロイドや注射ステロイドに比べて小さくなります。通常の使用量であれば、吸入ステロイドだけでステロイド糖尿病を発症するリスクは低いとされています。
ただし、高用量の吸入ステロイドを長期にわたって使用している場合は、わずかながら血糖値への影響が出る可能性も報告されています。気になる方は主治医にご相談ください。
- Qステロイド糖尿病の血糖コントロールにはどのような薬が使われますか?
- A
ステロイド糖尿病の血糖コントロールには、主にインスリン注射が用いられます。ステロイドによる血糖上昇は食後に大きくあらわれるため、食事に合わせたインスリン投与が効果的とされています。
血糖上昇の程度が軽い場合は、DPP-4阻害薬やGLP-1受容体作動薬といった経口薬・注射薬で対応できることもあります。どの薬を使うかはステロイドの種類や用量、患者さんの状態によって異なりますので、担当の医師と相談してください。
- Qステロイド糖尿病は予防のために事前に何か検査を受けたほうがよいですか?
- A
ステロイド治療を開始する前に、空腹時血糖やHbA1cの測定を受けておくことが望ましいです。これらの値がすでにやや高い方はステロイド糖尿病を発症しやすいため、治療開始後の血糖モニタリングを強化する判断材料になります。
可能であれば、OGTT(経口ブドウ糖負荷試験)を治療前に実施してもらうと、潜在的な耐糖能異常をより正確に検出できます。
- Qステロイド糖尿病の発症を防ぐためにステロイドの量を自分で減らしてもよいですか?
- A
ステロイドの量を自己判断で減らすことは絶対に避けてください。ステロイドを急に減量・中止すると、副腎不全という重篤な状態を引き起こす危険性があります。副腎不全は強い倦怠感や血圧低下を伴い、命に関わることもあります。
ステロイド糖尿病の予防のために投与量を調整したい場合は、必ず主治医に相談のうえ、医師の指導に沿って段階的に減量を進めてもらうようにしましょう。


